[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネル番組“InterNOS”の今回のゲストになったルベン・ボッタは、ファンから寄せられた質問に答えながら自身について話した。「インテルが僕の獲得に動いていると聞いた時、信じられなかったです。その後は、何もかも早く感じましたね。インテルと話したのはケガをする前でしたが、何の契約もまだ結んでなくても、クラブは引き下がらなかったのです」
「僕が早く馴染めるように最も手を貸してくれたのはワルテル・サムエルとハビエル・サネッティですね。彼らは偉大な人たちですよ。ピッチでは何もかも勝ち取ったカンピオーネですが、ピッチ外でも素晴らしい人たちなのです」
「背番号20を選んだ理由? 好きな数字ですし、空いていたのでね。レコーバの背番号だった? ええ、知っています。僕としてしては、彼から見習うしかないです。インテルでは、毎日全員の選手から学ぶことがたくさんありますね。それがFWだろうが、DFだろうが、MFだろうがね。 最初の練習で最も強い印象を受けた選手は、ミリートとコヴァチッチでした」
「イカルディとパラシオはたくさん動くフォワードです。特にパラシオの動きが好きですね。良い動きをしているし、いつだって適切な判断をしてプレーしています。イカルディは強いフィジカルを持っていて、ジャンプ力がすごいです。周りの僕らは彼が落としたボールをいつでも拾ってゴールに叩き込めるようにすべきですね」
「イタリアサッカーの印象ですか? とても戦術重視のサッカーですよね。ゴールを決めると、相手チームが守備を固める傾向があるのでプレーの組み立てが難しくなります。ここでプレーしているといろいろなことを学ぶし、ここでうまくできるようになればどこでもプレーできますよ。僕のポジション? センターフォワードの背後でやるのが好きですね。左でも右でもかまいません。僕はミッドフィールダーとしてプレーしたこともありますよ」
「インテルの目標? みんなの目標は欧州カップ出場権を得ることですよね。でも、まだ厳しい試合がいくつも待っています。チームが見せているこの団結心があれば目標を達成することは可能ですけど、ここ最近の試合より良い結果を出さないといけませんね」
番組最後に、ボッタは定番の一連の質問に答えた。
もしサッカー選手になっていなかったら?
「祖父と仕事をしたかったですね。彼はメカニックなのです。彼の工房に行って、仕事をする姿を見ているのが大好きでした」
これまでで最も仲が良かったチームメートは?
「サンパウロのマルセロ・カニェチという選手ですね。ボカでのユース時代からの友だちです」
飛行機に乗るのは怖い?
「いいや」
君にとって、情熱とは?
「自分の中で生まれる何かを感じ取れることです。例えば、子供の頃にスタジアムに行っていた時、情熱を感じましたね」
ジャーナリストたちに何か言えるとしたら?
「分からないですね。僕がここに来たばかりの頃、優しく扱ってくれてありがとうとしか言えません」
君の短所は?
「シャイであることです」
長所は?
「忍耐力です。時間さえ与えれば、何もかも実現するのです。サッカーのキャリアは瞬発力ではなくて、持久力なのです」
ジンクスは信じる方?
「信仰心はあります。ジンクスは信じません」
世界ナンバーワン選手は?
「マラドーナです。現在の選手では、メッシですね」
朝起きて一番最初に思うことは?
「あと10分寝たいな、ということです…(笑)」
今シーズンはどういう結末に?
「僕的には試合に出られるようにしたいだけです。インテルに関しては、欧州カップ出場権を獲得できることを願っています」
English version Versi Bahasa Indonesia Versione Italiana
INTERNOS PUNTATA 21 - RUBEN BOTTA