[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテル入団から1ヶ月強が経った時点で、エルナネスは“Sky Sport 24”のインタビューで現状について語った。「ここの居心地は最高です。完璧に馴染めて、すでにみんなと息が合っています。ケガはもう過去のことと言えますし、いつでもチームに貢献できる状態ですが、監督はまだ明日のメンバーを発表していないので。我々は良いパフォーマンスを見せるつもりでいます。貴重な勝ち点を手にすることができるよう、ベストを尽くしたいですね」
インテルはユヴェントスのレベルに達するために何が足りないのかと聞かれたエルナネスは、こう答えた。「足りないのは時間ですね。我々にとってこれは変革の時期、調整の時期なのです。今は物事もうまく機能するようになりましたし、時間と共に素晴らしい出来を見せられるようになるでしょう」
「マッザーリ監督についてですか? これまで彼のような指揮官の下でやったことはありませんね。試合への準備の進め方が気に入ってます。以前の僕は、ボール無しの動きの練習なんかはつまらないと感じていたものですが、マッザーリ監督はそういったトレーニングも楽しめるようにしてくれるのです。それに、相手チームの長所をしっかりと伝えてくれるのもありがたいですね」
トヒル会長が思い描くインテルの建設に当たって重要な存在であることについて聞かれたエルナネスは、次のようにコメントした。「大事な役割を任されたことは嬉しいですし、ここにいるのは本当に喜ばしいです。僕が入団したことによって中盤の他の選手が成長する? 確かに、チーム内での競争が増えれば誰もがいつだって更なる努力をするものです。注意力も上がりますし、今まで以上の実力を示したいという気持ちが沸くのです」
インテルにすっかりPKが与えられない件については、エルナネスはこう述べた。「不思議なことですよね。でも、あまり考えすぎてもいけません。僕はそういったことにこだわるのではなくて、我々の目標や勝つことに集中したいです。嘆くことなくね」
最後に、ブラジル人選手にとって母国で開催されるワールドカップに出場するのはどんな気持ちかという質問には、エルナネスは「子供の頃からの夢の実現ですね。もう1度起こるのがいたって難しいことです」と答えた。
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