エリック・トヒル会長:「団結したチームであることが大事」

「サッカーには好不調の波があるが、今の我々は良い時期を迎えていると思う。時間が必要ながらも、クラブは正しい方向に進んでいる」

[ミラノ] ミラノ・マルペンサ空港に到着したエリック・トヒル会長は報道陣の取材に応じて、こう発言した。「ここ最近の試合はフルに勝ち点を獲りましたし、良いゲームでした。チームはよりバランスが取れていて、攻撃の選択肢が増えたと同時に、ワルテル・サムエルの復帰のおかげで守備もより強固になりました」

エルナネスの加入が与えた影響について「以前の我々は右サイドと左サイドから攻撃していましたが、今はセンターから攻め上がるオプションが加わったのです」と述べた会長は、ヴィディッチの獲得に関して聞かれ、「交渉が90パーセントの状態かどうかについては何も言えません。すべて成立した時点で発表する方が良いと思います。ありもしないことを言うつもりはないので」と語った。

「私はプレッシャーをかけるつもりはありません。チームが可能性を最大限に発揮し、選手たちが楽しみながらプレーすることを望むだけです。サッカーには好不調の波がありますが、我々はハードな時も楽な時も団結すべきです。今の我々は良い時期を迎えているように思います。しかし、チームにプレッシャーをかけたくありません。繰り返しますが、ベストな形でプレーしてもらって、最終的に良い結果を達成できることが願いです」

「距離の問題? 私は毎日フロントと話していますし、今後は状況がさらに良くなる予定です。クラブは正しい方向に進んでいると感じていますよ。まだ100パーセント我々が思い描く通りではないですが、何しろ時間が必要なのです」

「新しいビジネスパートナーについて? 何のことですか? 新しいパートナーなんていませんよ(笑)」

「ブランカは長年インテルに貢献しましたが、時には変革が必要になってくるのです。(テクニカルディレクターの)ポストに誰かが加わることはないです。アウシリオがいるのでね」

「バルキ? ここにいません。インドネシアです」


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