フィオレンティーナ対インテル:1−2

パラシオが前半に先制、後半に入ってすぐにクアドラードのゴールで追いつかれるもイカルディが決勝ゴールを挙げる

[フィレンツェ] 先週のサッスオーロ戦での白星に続いて、インテルは厳しい敵地フィレンツェで久々のアウェー勝利を挙げた。パラシオとイカルディが決め、ネラッズーリは“アルテミオ・フランキ”スタジアムでのフィオレンティーナ戦を2−1でモノにした。

ヴァルテル・マッザーリ監督はサッスオーロ戦の先発メンバーをそのままピッチに送り出した。インテルはアグレッシブな立ち上がりを見せ、13分にはパラシオのシュートが惜しくもポストを叩くという場面があった。中盤ではエルナネスとグアリンがボールを支配し、ディフェンスは注意深く守る中、34分にはパラシオの素晴らしい先制点が生まれる。グアリンの縦パスを胸でコントロールしたロドリゴは絶妙なタイミングでシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。後半1分にクアドラードに同点ゴールを許すも、ネラッズーリは気を落とすことなく反撃を仕掛ける。20分には、ミリートに代わって入ったイカルディが長友のクロスに合わせて左足で叩き込み、2−1を意味するゴールを決めた。ロスタイムにマトリの絶好のチャンスに冷や汗をかくも、インテルはリードを守り切り、久しぶりにアウェーゲームで勝ち点3を手にすることができた。


フィオレンティーナ対インテル 1−2
得点者:
前半34分 パラシオ、後半1分 クアドラード、20分 イカルディ

フィオレンティーナ:1 ネート;2 ゴンサーロ(後半17分、40 トモヴィッチ)、3 ディアキテ、5 コンパー、7 ピサーロ、10 アクイラーニ、11 クアドラード(後半34分、32 マトリ)、14 マティ・フェルナンデス、17 ホアキン(後半23分、33 ゴメス)、66 バルガス、72 イリチッチ
控え選手:25 ロザーティ、12 ルパテッリ、4 ロンカーリア、8  バキッチ、23 パスクアル、27 フォルスキ、30 マトス、88 アンデルソン
監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ 

インテル:1 ハンダノヴィッチ;35 ロランド、25 サムエル、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン、13 グアリン(後半27分、21 タイデル)、17 クズマノヴィッチ、88 エルナネス、55 長友(後半42分、33 ダンブロージオ);8 パラシオ、22 ミリート(後半10分、9 イカルディ)
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、6 アンドレオッリ、14 カンパニャーロ、16 ムディンガイ、19 カンビアッソ、20 ボッタ、23 ラノッキア
監督: ヴァルテル・マッザーリ

主審:アントニオ・ダマート(バルレッタ)
警告:前半17分 ジョナタン、44分 ロランド、後半15分 グアリン、15分 アクイラーニ、26分 パラシオ、36分 サムエル、48分 マトリ
ロスタイム:前半1分、後半4分


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FIORENTINA 1-2 INTER

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