[フィレンツェ] フィオレンティーナ戦キックオフ前、ピエロ・アウシリオSDは“Sky Sport”のインタビューでこう語った。「イカルディの復帰? もう少しだと思います。日曜日の試合でサムエルのゴールで先制していなかったら、まずイカルディが投入されていただろうと思いますね。マッザーリ監督は今日、すでに良いパフォーマンスを見せているメンバーを改めて起用したのです」
エルナネスはインサイドハーフのポジションでプレーさせるつもりで獲得したのかと聞かれたアウシリオは、次のように答えた。「監督が思い描いているのは、メトディスタ(中盤の底から攻撃の起点となるMF)ひとりとクオリティの高いウィングハーフふたりを据えることです。エルナネスのような選手は相手が予想できないようなプレーができるわけですし、チームに適切な意外性を加えることができます。前線には優秀なフォワードがいることですしね。ミリートは調子を上げてきているし、パラシオも良くなっています。アルバレスやコヴァチッチ、タイデルもいることですし、中盤の戦力は豊富で質が高いです」
「ラノッキア? 非常に調子良いですよ。彼はインテルでスタメンを務めるに相応しいということを改めて立証したい気持ちが強いながらも、現時点ではコンスタントに良い結果を出しているDFがいることも受け入れています。今はあのカンパニャーロでさえ、ベンチですからね。移籍が成立しなかったことに気を悪くしているかって? そんなことはないですよ。我々にとって、彼にとって好ましい条件が揃わなかったのです」
「ボッタについて? 我々は彼が好印象を与えることを予想していましたよ。非常にパーソナリティに富んだ選手で、 テクニックとスピードに優れているほか、何も恐れない精神を持っています。適切な姿勢を見せて、監督に与えられる出場機会を常に活かすようにしていますね。今後に向けて、クラブが大いなる期待を抱いている選手です」
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