[シラオ(メキシコ)] インテルキャンパスのプロジェクトマネージャー、クリスティアン・ヴァレーリオとコーチのユーリ・モンザーニ、ガブリエーレ・ラスペッリがメキシコに飛び、首都メキシコシティから約350キロ離れたグアナフアト州シラオ市を訪れた。この地域には“Pirelli”と現地行政の協力で設けられたサッカーグラウンドがあり、ここでのインテルキャンパス活動は地元の困難な状況に置かれた子供たちとその家族にとって大きな支えになっている。
現地でインテルキャンパスのパートナー役を務める慈善財団“Fundacion Peter Pan”の努力のおかげで活動は軌道に乗り、現在は5人の指導者が継続的に少年少女のスポーツ活動と教育をケアしている。
今回の訪問中には、メキシコ全国のインテルキャンパスセンターから集まった現地インストラクター15人の研修が実施され、120人の子供を対象としてサッカー活動が行われた。
シラオで充実の3日間を過ごしたインテルキャンパス代表団は引き続き、ケレタロを訪問した。ここには設立10周年記念を迎えるインテルキャンパスセンターがあり、コーチたちは現地パートナーを務める“聖マルセリーナ団体”のシスターと、黒と青のユニフォームを身に付けた少年少女約100名に歓迎された。