[ジェノヴァ] 大雨が降る中で行われたセリエA・2013ー14シーズン第20節のジェノア戦は、後半38分にアントネッリが決勝ゴールを挙げ、ホームチームの1−0の勝利となった。
インテルはハンダノヴィッチの前にカンパニャーロ/ロランド/フアン・ジェズス、中盤にジョナタン/クズマノヴィッチ/カンビアッソ/長友、最前線にミリート、その背後にパラシオとアルバレスという布陣で“ルイージ・フェラーリス”のピッチに上がった。前半10分、ジョナタンが決定機を迎えるも、相手GKペリンがナイスセーブ。20分にはアルバレスが膝に打撲を負って、ピッチを後にする羽目に(代わりにコヴァチッチがイン)。24分、パラシオがコフィーのバックパスミスを突いてゴールを狙ったが、得点にならず。雨でピッチがぬかるんでいるため、両チームともスムーズなプレーを見せられない中、39分にはジェノアがCKから初チャンス。しかし、ハンダノヴィッチが好セーブで事なきを得た。前半はそのまま0−0のスコアで終了。
後半キックオフ直後、コヴァチッチが絶妙のアシストでチャンスを作ったが、パラシオのシュートはゴール枠を外れた。その後、ジラルディーノとフェトファツィディスが数回に渡ってゴールを図るも、スコアはなかなか動かない。20分、クズマノヴィッチに代わって入ったばかりのグアリンが強烈なシュートを打ったが、ペリンに弾かれ、ミリートがこぼれたボールを押し込めず。36分にはミリートとパラシオのコンビネーションから好機が生まれるも、これもペリンがセーブした。38分、ジェノアがゴール。デ・チェーリエのCKにアントネッリが頭で合わせて、ハンダノヴィッチのゴールネットを揺らした。インテルは試合終了ぎりぎりまで得点を狙ったが(44分にはボッタがダイビングヘッド)、ペリンが神がかりなセーブを連発し、試合はジェノアの1−0の勝利で終わった。
ジェノア対インテル 1−0
得点者: 後半38分 アントネッリ
ジェノア:1 ペリン;3 アントニーニ、4 ドゥ・マイオー、11 ジラルディーノ(後半40分、16
カライオー)、13 アントネッリ、14 コフィー、15 マルケーゼ、18 フェトファツィディス(後半31分、77 コナテ)、20
ヴルサリコ、69 ストゥラーロ(後半27分、29 デ・チェーリエ)、91 ベルトラッチ
控え選手:53 ビッザーリ、32 ドンナルンマ、2 サンピリージ、8 ビオンディーニ、9 ストイヤン、26 セントゥリオン、44 ソコリ、78 テジェール、99 ピエール
監督: ジャン・ピエロ・ガスペリーニ
インテル:1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ、35 ロランド、5
フアン・ジェズス(後半40分、20 ボッタ);2 ジョナタン、17 クズマノヴィッチ(後半18分、13 グアリン)、19 カンビアッソ、55 長友;11 アルバレス(前半21分、10 コヴァチッチ);8 パラシオ、22 ミリート
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、6 アンドレオッリ、16 ムディンガイ、21 タイデル、23 ラノッキア、25 サムエル
監督: ヴァルテル・マッザーリ
主審:ニコーラ・リッツォーリ(ボローニャ)
警告:前半9分 コフィー、後半13分 ヴルサリコ、16分 ベルトラッチ、24分 ストゥラーロ、26分 フアン・ジェズス、39分 コナテ
ロスタイム:前半1分、後半3分
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