[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネル番組“InterNos”の今回のゲスト、ズドラフコ・クズマノヴィッチはネラッズーリの一員になった去年1月から今までの1年を振り返って、次のように語った。「インテルは大きなファミリーですから、居心地は最高です。この1年の間、僕はだいぶ向上しました。しかし、まだまだ努力しないといけないことは分かっています。自分にはもっとできると把握しているし、がんばっていますよ。残念ながら去年はケガに悩まされました。回復して今は試合に出ていますが、2014年は去年より良い年になることが願いです」
「マッザーリ監督は選手たちに最大限の集中と、正確であることを求める優秀な指揮官です。 僕たちは勝ち点数ポイントを取りこぼしたというのはありますが、マッザーリ監督が求める通りのサッカーをやることができれば、インテルの力を再び引き出せると確信しています」
イタリアとドイツのサッカーについて質問され、「イタリアは全チームが戦術面で優れているので簡単な試合なんてありません。ドイツは戦術よりフィジカル面での勝負です」と答えたクズマノヴィッチは、バロンドールに輝いたクリスチアーノ・ロナウドを称賛しながらも「いつかは真のナンバーワン、ズラタン・イブラヒモヴィッチが授賞することを願っています」と述べた。
司会役のロベルト・モンザーニとナガーヤ・ベッカロッシ嬢がまとめたファンからの質問を向けられたクズマノヴィッチは、例えばチーム内で誰と最も仲が良いのか? と聞かれ、こう話した。「みんなと仲良くやらせてもらっていますよ。もちろん、言語が共通のコヴァチッチとハンダノヴィッチと喋ることはよくありますが、チームメート全員と良好の関係を持っています」
なお、ピッチでのポジションについては、ズドラフコはこう明言した。「僕は監督に与えられたポジションでプレーします。中盤のすべてのポジションで問題なくやりますよ。DFもできるかって? いやいや、それは勘弁してください(笑)。チームを危険にさらすことになるので!」