長友:「マッザーリ監督の下で成長しているが、更に向上しないと」

ユウトは“Mediaset”のインタビューで「先日のドローは残念だったが今はポジティブシンキングが大事。次勝つことに集中しよう」と述べた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 豊富な走力に加えて抜群の得点力も見せている長友佑都。現時点でパラシオに次いでインテル最多ゴール数を誇るユウトは15日、“Mediaset”のインタビューに応じ、まず先日のキエーヴォ戦を振り返ってこう話した。「勝つことができる試合だっただけに、引き分けたのは残念です。僕の2点目もオフサイドではなかったしね。まあ、残念ですけどああいうこともあります。今は“ペンサーレ・ポジティーヴォ”(ポジティブ・シンキング)が大事です。日曜日に勝つことに集中しましょう」

レフェリングについて「今シーズン、1回もPKを貰えていないのは確かに異常なことですけど、さっきも言った通り、ポジティブな姿勢を持つようにしないといけません」と述べた長友は、本田圭佑のミラン入団について聞かれ、次のように語った。「彼とは色々な話をしましたよ。イタリアのサッカーのことやこっちの習慣についてね。彼はすごいプロフェッショナルであると同時に、とても優しい人です。彼がどういう選手かは僕が言うことではないですけど、とにかくセリエAでやれる選手ですね。次のダービーはどっちが勝つ? それは分からないですね。言えるのは、僕はこれまで6回ミランと対戦して、5勝1分の成績を残しているということだけです。ミラン戦のあと、『Chi non salta rossonero è.../跳ねないのはミラニスタだ』と歌い上げたいのは当然ですよ。ミラノに日本人選手がもうひとりやってきたことに“嫉妬を感じている”かって? そんなことはないですよ。でも、これで日本国民はみんなミラニスタになることでしょうから、僕としてはもっとゴール決めるようにがんばらないといけませんね...(笑)。彼は僕の“グランデ・アミーコ”(親友)ですし、ここに来たことは嬉しいですよ」

「マッザーリ監督の下で僕はとても成長しています。でも、まだ向上しないといけないので、一段と練習に打ち込んでいきたいですね。とにかく全力を尽くすようにしています。インテルのこの時期を乗り越えるには? 昨シーズン終盤に比べて僕たちは良いサッカーをやっていますけど、残念ながら結果がついてこないのが事実です。でも、“ペンサーレ・ポジティーヴォ”を大事にして、いつだって全力を尽くすようにしていきましょう」


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 

tags: 長友
読み込み中