カンパニャーロ:「難しい時だが、向上すべき点をしっかり把握している」

ウーゴは“Sky Sport 24”のインタビューで「チームはよく走って試合の主導権を握っているし、ファンも楽観的であるべき」と述べた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] ウーゴ・カンパニャーロは“Sky Sport 24”のインタビューに応じ、インテルの現状について語った。「ちょっと難しい時ですね。ツキがないというのもありますけど、ここ最近の試合でのチームはよく走って、僕らのサッカーを繰り広げて主導権をとってるし、そのうちいい結果が出ると思っていますよ。チームはいい形で練習して向上すべき点をしっかりと分析しているので、ファンは楽観的でいるべきです。シーズン最初のハードワークの負担が影響している? そんなことはないですよ。僕らはよく走って優れたポゼッションを実現してるし、守備を固める相手の場合でも決定機をもっと作るようにしないといけないのです」

カンパニャーロは、今シーズン相次ぐミスジャッジについてもコメントした。「誤審が響いているというのもありますよ。コッパイタリアでもカンピオナートでも、PKを貰うべき場面で貰えなかったケースがたくさんあったし、先日の長友のとんでもないオフサイド判定にしてもそうだしね。僕らはとにかく、プレーに集中するだけですよ。どう手を打つべきかはクラブが決めることでしょう。もちろん、レフェリーだって選手と同じでミスを犯すこともあります。ただ、最近はあまりにも誤審がありすぎるのでね」

最近のインテルの失点の多さについて聞かれたカンパニャーロは、こう述べた。「シーズン序盤、失点が少なかったのはDF陣だけの手柄ということではなかったんですよ。守備はチーム全体でやるものですからね。時にはチーム全体がトーンダウンして、守備面でのパフォーマンスも落ちることがあるのです」

カンパニャーロは、トヒル会長がインテルの今後について明言した今も選手がやるべきことは変わらないことを強調した。「幹部がどういう発言をするにしても、僕らはピッチに集中するだけですよ。選手は気を散らすと、プレーに100パーセント集中できなくなることもあるのでね」

最後に、自身の代表招集をめぐって数ヶ月前にアルゼンチン協会とインテルの間に行き違いが生じたことについて、カンパニャーロはこう語った。「今はすべてが正常ですよ。問題があったのは事実ですけどもう過去のことだし、今はプレーに集中するようにしましょう。ワールドカップに招集されるとしたら、僕として夢みたいなことですよ。ここ2年間、監督は常に僕を招集してくれているのでブラジルに行ける可能性はあると思います。しかし、まずインテルで良い結果を出さないといけないですね」



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