イカルディ:「いつも150%の力を出すつもりでピッチに上がる」

「ミラン戦は、僕がセリエAデビューと初得点を果たした昨季のジェノアダービーみたいな展開になるのが夢」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”のインタビューに応じたマウロ・イカルディは、まず日曜日の“メアッツァ”でのミラノダービーについて語った。「ミランとのダービーが、僕にとって最高な経験となった昨シーズンのサンプドリア対ジェノア戦みたいな展開になることが夢ですよ。あの時は僕のセリエAデビューだったし、ゴールも決めてますからね」

「インテルの目標? 毎日努力するようにして、 シーズンが終わった時点でどうなったか見ることですね。僕らはサマーキャンプからしっかりとワークアウトしてるし、正直言ってサンプではこんなに練習したことないですよ。本当に、僕らは良い練習をしてきたと思います。恥骨炎の問題は、昨シーズンから来るというのもあるかも知れないですね。ちょっと離脱する羽目になりましたけど、常に全力でがんばってきました。プレーできないのはどれだけ辛かったかって? それは苦しいですよ。選手はいつだって試合に出たいわけですからね。幸いにも手術を受けたので、これから少しずつ試合勘も取り戻せていけると思ってます」

「途中出場する場合は、いつだって150パーセントの力を発揮するように意識してますよ。ピッチのチームメートに手を貸すためには、すぐに彼らのプレーの調子に合わせるようにしないといけないですからね」

「僕の憧れの選手は、昔からバティストゥータです。けど、クレスポも良いキャリアを送りましたよね。僕がミリートの後を継ぐ? ミリートはミリートですよ。彼がここまでのキャリアでどれだけのことをやり遂げたかは誰もが知ってることだし、僕がそこまで行けるにはまだまだ道のりは長いんで」

ヴァルテル・マッザーリ監督が『イカルディはミリート以外にサネッティ、カンビアッソ、サムエルみたいな偉大な先輩を手本にすべきだ』と発言したことについて、本人はこう述べた。「監督がそう言うのはもっともですよ。彼らは経験豊富な選手だし、僕の成長に手を貸してくれることができる存在なのです」

最後に、ソーシャルネットワークと私生活について聞かれたイカルディは、こう締めくくった。「僕は特別なことは書き込んでないと思いますよ。いろんなことを書きまくる人とかいますけどね。僕は私生活について喋るつもりはないです。僕がピッチでやることだけが話題になるべきなので。2014年に向けての夢? 夢というのは、毎日毎日作り上げていくものです」


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