[ローマ] (Adnkronos 通信) 「マッザーリは偉大なプロフェッショナルで優秀な監督です。私と経営幹部は彼を全面的に信頼しています。優れたノウハウを持つだけでなく、クラブと選手陣からとてもリスペクトされていますし、彼は適切なポストに就いている適切な人間なのです」。家族と共にローマに滞在中のインテル新会長、エリック・トヒル氏は“Adnkronos”の独占インタビューに応じて、こう発言した。
「彼のインテルでのプロジェクトは始まったばかりです。これから、チームを大きな目標へと導くための次ステップを一緒に決めていきます。私も私のスタッフも、他の監督とコンタクトを取るなんて思ったことはありません。その必要をまったく感じていませんので」
なお、トヒル氏はモラッティ一族との間に摩擦が生じたという一部の報道に対して「そんなことは一切ありません。根拠のない、デタラメの噂です」と否定し、次のように付け加えた。「私とモラッティ一族の間に調和と平静な雰囲気があるのは一切変わっていません。お互いのリスペクトはまったく揺らいでいませんし、むしろ日増しに大きくなっています」
日曜夜に行われるナポリ戦について「非常に重要な試合ですが、カンピオナートはまだ長いのでこの試合の結果が決定的になることはありません」とコメントしたインテル会長は、「(ナポリ戦は)我々の成長プロセスのステップのひとつです。目標は、インテルをできる限り高いところに導くことなのです」と述べた。(Adnkronos 通信)
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