サネッティ:「プーピ財団は常に新しい目標を目指している」

ホテル・メリアで開催されたチャリティーイベント出席の際、キャプテンは報道関係者の取材に応じ、チームの現状についても述べた

[ミラノ] 11日夜、ハビエル・サネッティの“FundacionPUPI/プーピ財団”が主催するチャリティーイベント“Gentleman Christmas Gala” がミラノ市内のホテル・メリアで行われた。数々のチームメートが参加する中、キャプテンは集まった報道関係者の取材に応じて次のように語った。

「例年のイベントだけど、重要なものなんだ。僕の財団を支えに来てくれるすべての人たちにお礼を言いたいね。皆さんはいつも、寛大な心の持ち主であることを見せてくれるんだ。プーピ財団として常に新しい目標を設定して、新しい企画を立てていっているよ。僕らの支援を必要としている子供たちがいるわけだからね」

サネッティはチームの現状に関する質問にも答えた。「僕らは今、成長している最中なんだ。ここ最近の試合で良い結果を出していないのは分かっているよ。チームとして、もっと練習に励んで向上しないといけないのさ。マッシモ・モラッティの発言について? 彼は紳士的な発言をしたんだと思うね。とは言え、僕らはこれまでと変わらずに責任を逃れないようにして、ピッチで持っている力をすべて発揮するようにしないといけないんだ。イカルディ(の私生活)について? 彼が今やるべき最も大事なことは、しっかりと回復してチームに再び貢献できるようにすることだと思うね。僕らにとってそれは貴重なことだからさ。イカルディとミリート、そしてサムエルがダービーに向けて回復していることを願っているよ。今は全員の力が必要な時なんだ。冬休み前のビッグゲームに備えてベストの形で準備するのが重要さ」

最後に、キャプテンはメルカートについて聞かれ、こう話した。「センターフォワードを獲得することが必要なのかどうかは、監督がクラブと相談して決めることだろう。僕らとしては、これからの2試合への準備に集中するだけだよ。勝つことが非常に大事だから、両試合で勝利を得るようにしたいね。ラベッシ? いいや、連絡は取ってないよ(笑)。彼がインテルに移籍したら僕として嬉しいかって? 嬉しいのは僕だけじゃないだろうね。どんなチームでも彼が入団したら嬉しいと思うよ。とにかく、フロントや監督、そしてオーナーがベストの決断を取ることだろう」


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