[ボローニャ] インテルは“レナート・ダッラーラ“スタジアムでボローニャと1ー1で引き分けた。ネラッズーリはエリック・トヒルが会長に就任して以来の初ゲームを勝利で飾ることはできなかった。
マッザーリは久々の試合出場のカンパニャーロをロランド、フアン・ジェズスと共に3バックに起用、中盤はサイドにジョナタンと長友、センターにはタイデル/カンビアッソ/タイデルを据え、ワントップのパラシオの背後にグアリンを置いてボローニャ戦に臨んだ。前半12分、ボローニャがカウンターから先制。右サイドを駆け上がったクリスタルドのパスを受けたコネが決めた。24分に、左ふくらはぎを負傷した長友がピッチを退く羽目になり、急遽ペレイラが投入された。インテルはパラシオ、タイデル、グアリンでチャンスを作り同点ゴールを狙うも(45分にはグアリンのFKがクロスバーを叩いた)、前半は0ー1のビハインドのまま終了した。後半6分には、ジョナタンのシュートが相手選手の足に当たってボローニャネットに突き刺さり、同点に。その4分後、ビアンキが鋭いシュートを打ったが、インテルはハンダノヴィッチのナイスセーブで事なきを得た。27分にはジョナタンのアシストからグアリンが右足を振り切るも、シュートはわずかにゴール枠を外れた。ロスタイムに入ってフアン・ジェズスのボレーシュートがクロスバーを直撃するという不運もあり、ボローニャ対インテル戦は1ー1のドローの結果で幕を閉じた。
ボローニャ対インテル 1ー1
得点者:前半12分 コネ、後半6分 ジョナタン
ボローニャ:1 クルチ;6 ソレンセン、14 ナターリ、5 アントンソン;8 ガリッチ(後半23分、75 クレスポ)、15 ペレス(後半30分、24 パツィエンツァ)、4 クルヒン、3 モルレオ;33 コネ、23 ディアマンティ;99 クリスタルド(後半1分、9 ビアンキ)
控え選手:25 アリアルディ、32 ストヤノヴィッチ、7 デッラ・ロッカ、10 モスカルデッリ、12 アクアフレスカ、13 ラクサール、19 クリストドゥロープロス、31 ラドコヴィッチ、35 チェフ
監督: ステーファノ・ピオリ
インテル:1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ(後半40分、7 ベルフォディル)、35 ロランド、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン、21 タイデル(後半11分、10 コヴァチッチ)、19 カンビアッソ、11 アルバレス、55 長友(前半24分、31 ペレイラ);13 グアリン;8 パラシオ
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、6 アンドレオッリ、16 ムディンガイ、18 ウォラス、28 プシュカシュ、54 ドンコール、90 オルセン
監督:ヴァルテル・マッザーリ
主審:ルーカ・バンティ(リヴォルノ)
警告:前半2分 タイデル、13分 ディアマンティ、34分 モルレオ、38分 コネ、後半17分 クルチ
ロスタイム:前半1分、後半3分
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