マッシモ・モラッティ:「トヒルは州知事に会って率直に話した」

ロンバルディア州のロベルト・マローニ知事との会談終了後、名誉会長は「トヒルは大きなやる気を示している」とコメントした

[ミラノ] エリック・トヒル会長が20日午後、ロンバルディア州のロベルト・マローニ知事と会談を行ったことについて、同席したマッシモ・モラッティ名誉会長は次のようにコメントした。

会談はいかがでしたか?

「非常に興味深いものでしたね。マローニ州知事はとても好意的でしたし、トヒル会長は率直でとても良い感じで話をしました」

もちろん、自前スタジアムの話も出たんですよね?

「ええ、その可能性もある、という程度に触れただけですが。何よりも、(2015年に開催される)ミラノ国際博覧会の話をしました」

エリック・トヒル氏のこの数日間の動きを見て、印象はいかがですか?

「とても活発に動いているし、仕事に対する大きなやる気を示していますね。これは、みんなにとって大事なことです」

トヒル氏が見せている若手を大事にする傾向は、あなたの考えを受け継いでいるように見えますね。

「我々としては以前から力を入れている部門ですし、トヒルは下部組織の充実度を見て満足していました。育成部門が機能していると、高すぎる値札を付けられた選手を外部から買わなくても済みますからね… 。トヒルがチームのレベルをインテルに相応しいものに保ちたいという姿勢は喜ばしいです」

あなたの新しい役職はいかがですか?

「素晴らしいバカンスになってますよ(笑)。いやいや、みんな忙しくしています」

新スタジアムについては? トヒル氏は前向きな姿勢なのでしょうか?

「どういう話なのかを知りたい、ということに対して前向きな姿勢ですね」

サネッティが副会長になることに関しては?

「サネッティはまだ4〜5年はプレーしますよ… 。プレーに専念させてやってください(笑)」

あなたとトヒル氏は協力していく様子ですね。

「それはそうです。彼はやって来たばかりですし、今はすべてを把握しようとしているところなので、私は喜んで協力していますよ。もちろん、それぞれの立場を尊重しながらね」




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