● インテルはセリエA・2013−14シーズン現時点で、ローマと並んで最も多くの選手が得点しているチームである。これまでのインテルゴールはアルバレス、カンビアッソ、グアリン、イカルディ、ジョナタン、ミリート、長友、パラシオ、ラノッキア、ロランド、タイデルの計11名の選手が決めている。
● インテルは今季セリエAの11試合終了現在、これもローマと並んで途中出場の選手が最も多くのゴールを決めているチームである(イカルディが2ゴール、ミリートが2ゴール)。
● ロドリゴ・パラシオはユヴェントスのアルトゥーロ・ビダルと並んで、セリエA現時点で最も決定的な仕事をしている選手である。パラシオがこれまでカターニア対インテル戦(0−3)、サッスオーロ対インテル(0−7)、ウディネーゼ対インテル戦(0−3)、トリノ対インテル戦(3−3)で決めたゴールは、インテルに勝ち点10ポイントをもたらしている。
● アンドレア・ラノッキアは今日のリヴォルノ戦でプレーする場合、インテルの一員として公式戦100試合出場を果たすことになる。これまでの99試合出場はセリエAで72試合、コッパイタリアで10試合、欧州カップ戦で16試合、イタリアスーパーカップで1試合となっている。ラノッキアのインテルデビューは、2011年1月9日のセリエA・カターニア対インテル戦(1−2)である。
● ホーム/アウェー問わず、リヴォルノが公式戦でインテルを倒したのは、1947年11月16日のセリエA戦が最後(リヴォルノがホームで3−2の勝利)。その後の66年間に行われた14回の対戦では、インテルが12勝2分の成績を残している。
● ホーム/アウェー問わず、リヴォルノが公式戦でインテル相手に得点したのは、2007年9月23日のセリエA戦が最後(リヴォルノホームで2−2のドロー)。その時、リヴォルノの2点目は62分にPKから決められたもので、その試合の残り28分にその後インテルが勝った4試合のプレータイムを加算すると、リヴォルノは388分間インテルのゴールを打ち破っていない計算になる(ちなみに、インテルはセリエA・2007ー08シーズン後半戦の試合を2−0で、コッパイタリア2009−10での対戦を1−0で、セリエA・2009ー10シーズンの2試合を2−0と3−0でモノにしている)。
● ヴァルテル・マッザーリとリヴォルノのダヴィデ・ニコーラが監督として対戦するのは今回が初めて。
● 2003ー04シーズンにセリエBでリヴォルノの監督を務め、見事セリエA昇格を達成したマッザーリ監督はその後、リヴォルノと10回対戦している。成績は3勝4分3敗だが、マッザーリ率いるチームがホームの4試合では負けたことがない(2勝2分、計7得点)。
● リヴォルノのダヴィデ・ニコーラ監督がインテルと対戦するのは、今日が初めて。