マッザーリ:「常に最大の集中でプレーすること」

指揮官はアタランタ戦に向けて“アンジェロ・モラッティ”センターのプレスコンファレンスルームで前日会見を行った

[アッピアーノ・ジェンティーレ] アタランタ対インテル前日会見に臨んだヴァルテル・マッザーリ監督は次のように話した。

「アタランタは、以前から厄介な相手です。 インテルに対してだけのことではないですよ。特にホームゲームでは、いつだって集中してアグレッシブなサッカーをやるチームなのです。地元ファンの勢いが感じられる、特殊なスタジアムですしね。同じ監督で長い間やってきているし、質の高い選手がいて良いサッカーを見せています。危険なチームなので、適切な対応が必要です。私がいつも言っていることですが、最大の集中でプレーしないといけません。先日の試合でも明らかだった通り、全員が一丸となって集中していれば良いサッカーを繰り広げられて、どんな相手でも手こずらすことができるのです。ところが、気を緩めてしまえばいつだって苦戦を強いられることになるのです」

「先日に比べて、とりあえず1名のメンバー入れ替えは決まっています。 まだ(守備の)どのポジションに据えるかは決めていませんが、サムエルは確実に先発します。良い形で練習しているし、とにかく重要な選手なので是非とも機会を与えるつもりです。ケガによって長い戦線離脱を余儀なくされたわけですが、明日は復帰させますよ。他のポジションに関してはこれから選手たちと話して様子を見ます。昨日リカバリーセッションをこなしただけなので、個々の状態を聞いてから決めるつもりです。ところどころの修正すべき点はともかく、土曜日は素晴らしい試合だったので先日のメンバーは全員、明日も先発させるに値します。フィジカルコンディションをチェックして、100パーセントの状態に近い選手を起用することにしますよ。サムエルは左利きなので、3バックのセンター、ないしは左でプレーできます。他のバックスと話して各々の状態を見て、そのうちの一人は明日は休むことになるでしょう。4日後にはウディネーゼ戦もあるのでね」

「ベルガモ、ウディネとアウェーゲームが2試合続くことは、我々の成長を確かめるための重要なステップになります。敵地でプレーすることはいつだってそれなりの影響があることですし、若い選手も多い我々にとって、精神力の面でも状態を試す機会なのです。この2試合の結果から、このチームの今後が見えてくるだろうと思いますね」

「パラシオの好調について?正直言って、彼はジェノアにいる頃から私が獲得したいと思ってきた選手なのです。私が好きなタイプの選手です。昔から気に入っているのですよ。頻繁に動いて、チームを助けるし、ゴール嗅覚が優れています。彼が活躍してくれるだろうと確信していましたね。カンパニャーロ?いつ復帰することができるのかは分かりません。この2試合は確実に欠場する見込みだと思います」

「何はともあれ、私の指示に対する選手たちの反応には大変満足しています。決して簡単なことではなかったと思うのでね。試合結果はともかく、私は選手たちがどう動くかとか全体的なパフォーマンスをチェックしているので、非常に満足していると言えます。ボールを繋いでゲームを支配する面でも向上が見られましたしね。ただ、それなりの原因があって勝ち点の取りこぼしがあったのは残念です。もう何ポイントか多くてもおかしくなかったでしょう」


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