モラッティ会長:「何よりもインテルのためになることを追求」

「今は最大に集中して、クラブにとって有利な要素を重視して物事をまとめなければいけない時」

[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長は“サラス”社の外部で再び報道関係者の質問に答えた。

会長の一問一答は下記の通り。

モラッティさん、これまでの人生で今日以上に感動した時はありますか?

「様々なステップが残っていてまだ何も正式化されていないというのはともかく、今は最大の注意で臨むべき時で、感動なんかにとらわれている場合ではありません。もちろん、こういった状況にはいろいろな感情があるのは確かですよ。しかし、今は何よりもクラブのためになることを追求して集中すべき時です。クラブの利益を最重視して物事をまとめないといけないのです。それが、私が意識していることですよ」

“モラッティの第二章”になるのでしょうか、それとも“トヒルの第一章”ですか?

「分からないです、分からないです。(展開を)報告しますよ」

今、最も溢れる感情は?

「こういったことをやる時、とにかくきちんとやり遂げるようにするものです。溢れる感情なんていろいろとありますけど、整理するようにしないといけませんね」

モラッティ一族の下でインテルは23のトロフィーを手にしていますが、これはクラブの歴史上の全タイトルの3分の2です。この流れが終わることを望んでいる人は誰もいないでしょうね…。

「ええ、でもこの流れはある意味で続きますよ。私はとにかくクラブ内に残るのでね。役に立てばですが、役に立つようだったら続けます。もちろん、私以外にも優秀な人だっているでしょうけどね」


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