インテルキャンパス:ボリビア、刑務所の親と同伴の子供たちにスマイルを

現地の法律によって苦難の生活を余儀なくされている少年少女40人が週に一回、刑務所から出て遊べることに

[コチャバンバ(ボリビア)] ボリビアの法律では、刑務所行きの者に幼い子供がいる場合、その子も同伴することが義務付けられている(母親は家族の生計を立てるための仕事に専念)。そんな状況の中で暮らす少年少女を支援する組織“Fondazione Massimo Casari”とインテルキャンパスが手を組んで、コチャバンバ市のサン・セバスティアン刑務所の子供たち40人が週に一回、施設から出てサッカー活動を中心に遊ぶことが認められるという成果を得た。

これはあくまでも到着点ではなく、第一歩に過ぎない。本来は定員200名のコチャバンバ刑務所には囚人700名と同伴の子供約100人が困難の状況に置かれているのだ。この子たちの生活が改善されること、そして法律が見直されることを目指して、“Fondazione Massimo Casari”とインテルキャンパスは活動を続けていく。


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