[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”のインタビューに応じたウーゴ・カンパニャーロは、まず土曜夜のローマ戦について聞かれ、こう語った。「ローマの力は把握しているし、対戦相手としてリスペクトしています。ただ、まだシーズンは始まったばかりなので、現時点での僕らの目標はプレーのメカニズムの連動性を改善して、チームとして進化していくことなのです。ローマは得点を量産すると同時に、殆ど失点を喫さない手強いチームだということは分かっていますよ。でも、だからと言って不安になることはなく、全力を尽くして臨みたいです。ローマはいつだって補強が機能していますけど、今シーズンにしたって、例えばベナティアが驚きですね。デ・サンクティスも素晴らしいパフォーマンスを見せてゴールマウスを死守しているし」
インテルがこれほど早く上達すると想像していたか?と聞かれたカンパニャーロは、こう答えた。「いや、ここまで良いスタートになるとは思ってませんでした。 新しい歩みの始まりだったのでね。この滑り出しを無駄にしないように、この調子を保っていくのが大事です」
ヴァルテル・マッザーリ監督について「大いなる闘争心を持った指揮官で、選手に100パーセントの力を発揮させる名将」と述べたカンパニャーロは、インテルがスクデットを目指せると騒がれていることについては、次のようにコメントした。「皆さんがそう思うのは嬉しいですよ。でも、重要なのは今みたいに全員で100パーセントを出し続けることなのです。何はともあれ、今はまだ早すぎますよ。これからどういう展開になるのか楽しみですけど、今から僕らはスクデット争いに参戦できると言い張るのは傲慢だと思います。シーズン前半戦が終わってから、いや、もっと進んでから様子を見て、初めてそうかどうか言えるようになるんじゃないですかね」
最後に、マウロ・イカルディがアルゼンチン代表に招集されることを予想していたかと聞かれたカンパニャーロは、こう述べた。「現時点でそれほどの出場分数をこなしているわけではないので、その意味では驚きではありますね。でも、彼の素質を考慮すれば、当然のことです。選手としての才能には疑いはないので」
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