ラノッキア:「このインテルを一言で表す言葉は“仕事熱心”」

“Sky Sport 24”のインタビューに応じたアンドレアは「一生懸命に練習に打ち込むことだけが結果をもたらすと確信している」と述べた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 昨日のフィオレンティーナ戦でセリエAでの100試合出場を果たしたアンドレア・ラノッキアは、“Sky Sport 24”のインタビューに応じてこう語った。「歳をとっていっている気がしますね。100試合はちょっとした数ですけど、これからもそれくらい、いや、それを上回る試合数をこなしたいです。もっと練習に打ち込んでね」

夏は放出の噂が相次いだにも関わらず、結局チームに残留してレギュラーの座をもぎ取ったラノッキアは「リベンジしたい気持ちがモチベーションになっているのです」と明かした。「毎夏、僕は様々なチームが獲得に動いていると騒がれますが、自分が望んできたのはここに残留することだけなのです。以前から常にそうですよ。僕は一分たりとも手を抜くことなく、このチームに貢献するようにしたいのです」

マッザーリのインテルを一言で表すと?という質問を向けられたラノッキアは「“仕事熱心”、ですね」とすかさず答えた。 「僕たちはとにかく、一生懸命に練習に励んでいるのです。熱心に仕事、練習に打ち込むことだけが結果をもたらすものだと信じています。ただ、僕たちはミスを減らすようにしないといけません。マッザーリ監督とは今、細かいところを調整しているところです」

ラノッキアは明後日のカリアリ戦でマッザーリ監督はターンオーバーを考えていると思うかと聞かれ、こう述べた。「昨夜プレーした選手にしても、その他の選手にしても好調ですし、監督が誰を起用しようとピッチに上がった選手は誰もが全力を尽くすことを確信しています」

「ディフェンス同僚のカンパニャーロとフアン・ジェズスについてですか?二人とも非常に優れた選手です。ウーゴ(カンパニャーロ)は経験豊富ですし、監督を良く知っているので、僕たちにとって貴重な存在です。僕たちはともかく、他のDFもそのうち出番を与えられて貢献することと思っています。シーズンは長いですからね」

フレディ・グアリンが昨夜、ファンのブーイングに対して見せた怒りのジェスチャーについて感想を求められたラノッキアは、次のようにコメントした。「“グアロ”は偉大な選手ですし、僕として言えることは落ち着くようにすべきだということくらいです。僕だってブーイングを受けたこともありますが、今までやってきた通りに練習に集中するべきですね。彼はとにかく、いいヤツだし、ファンにもちゃんと謝罪しました。白熱した試合だったので、一瞬カーッときただけのことだと思いますよ」

「今季はこれまでとは違うシーズンだと感じているかって?最後になってから言うべきですね。まあ、滑り出しが良かったシーズンであることは確かです。近年のスクデットを連続で獲得しているユヴェントスが最大のライバルですが、ローマも手強いチームです。と言っても結局すべてのチームと対戦しなくてはいけないので、僕たちはとにかくウチのことに集中すべきですね」

最後に、クラブ株売却の件について聞かれたラノッキアは、こう考えを述べた。「会長はサッカーの世界を良く知っている人ですし、チームにとって何がベストなのかを把握しています。これまでと変わらず、僕たちは会長にすべてお任せしますよ。僕がインテルのバンディエラに?ここ数年で僕はインテリスタとして鍛え上げられましたし、これまで支えてくれたファンの期待にこれからも応じることができるのが願いです。確かに、僕は根っからのインテリスタですよ」


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