[ミラノ] 23日午後、“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムのエグゼクティブホールでインテルサッカースクールの新シーズン発表イベントが行われた。2013−14シーズンのプログラムに通う少年300名、その親と全インストラクターが参加し、トップチームを代表してマルコ・アンドレオッリとアンドレア・ラノッキアが出席した。
ステージに上がって挨拶をしたアンドレオッリは「皆さんとここにいることによって僕たちも子供時代を思い出せるので、すごく嬉しいです」と述べた。「サッカーでは常に将来のことを考えなくてはいけないというのは事実ですが、時にはプロになるまでの長い道のりを振り返るのも良いです。サッカー少年の熱気は良く知っていますよ。自分だってそうだったことは忘れていないし、今でもシューズを履くたびに同じ興奮を覚えるのです。みんなにグッドラックと言いたいです。来年もここで会えることを楽しみにしています!」
一方、ラノッキアは次のように語った。「僕は子供たちだけではなくて、今日ここに集まった親の皆さんにもメッセージがあります。少年時代は、まず何よりも楽しむことと勉強することが大事です。プロ選手になるという目標を持ってサッカーをやるのは、その次に来るものです。ちゃんとした教育を受けることは基本的なことです。教育がなくては、サッカーの世界でも人生でも、どこにも行けません。だから、みんな一生懸命勉強するようにしましょうね」