アルバレス:「母親と、スーパーと、その近くのグラウンド…」

インテルチャンネルの番組“InterNOS”に出演したリカルドは子供の時サッカーをやり始めたきっかけを明かした

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネル番組“InterNOS”のゲストになったリカルド・アルバレスは、ヴァルテル・マッザーリ監督はチームにどのようなものをもたらしたと思うかと聞かれ、こう答えた。「この監督になって以来、チームはより明確なビジョンを持てるようになったと思います。選手にとって、ピッチに上がったら何をやるべきかが分かっていて、チームメートがどこにいるかを把握していて、チームとして機能することはアドバンテージになります。監督がもたらしたことの中で、これが最も重要なことだと思いますね。僕たちはようやく、チームらしくなってきました。キャンプでやったトレーニングも成果を出しているし、フィジカル面で好調だと感じることは自信に繋がるのです」

『個人的な夢は何か?』という質問をファンから向けられたアルバレスは、「サッカーで上達し続けることですね」と答えた。「ここインテルで活躍して、アルゼンチン代表の一員としてワールドカップでプレーするようになること、これが夢です。最近の代表試合には招集されましたけど、とにかくインテルで良い結果を出さすようにしないと…」

ファンが若手選手の成長に対してあまり辛抱強くないことについて、リカルドは自分の考えをこう示した。「ファンは情熱に燃えているわけですからね。忍耐に欠けているなんて言えないですよ。彼らはとにかくチームが勝つのを見たいのです。僕たちはファンより落ち着いて物事をとらえるべきだと思います。結果が良い時でも世界一だとうぬぼれることなく、結果が悪い時でも世界最低だと落ち込むことなく、ね」

なお、自分がどういう面で上達するべきだと思うかと聞かれたアルバレスは、「多くの人に、もっと積極的にシュートを打つべきだと言われますね」と述べた。「まあ、僕はフォワードとは考え方が違うというのがありますが、とにかくもっとシュートをトライするようになるべきなのでしょうね」

番組後半、アルバレスは司会役のナガーヤ・ベッカロッシとロベルト・モンザーニが用意した質問を連発され、次のように答えた。

情熱とはなんでしょう?

「情熱とは、自分が真の人間であると感じさせてくれるものです。情熱を感じられない人は、病気ですね」

あなたはいつも記者の質問に答えていますが、あなたが記者に質問を向けるとしたら?

「あなたにはサッカーができますか?と聞きたいですね(笑)」

あなたの短所は?

「だらしないし、怒りやすいです。それ以外では、落ち着いてますけど」

あなたの力になるものは?

「家族と、神です」

料理はできますか?

「ソース無しのパスタは作れるし、鶏の胸肉も調理できますよ。生き残るための最小限のことくらいですね」

ジンクスとかは?

「まったくありません。神に助けてくださいと祈るだけです」

世界ナンバーワンの選手は?

「メッシですね。以前からそうですけど、今でもそうであることを立証しています」

朝起きた時に最初に思うことは?

「好きなことをやれる自分は恵まれているな、と思います」

あなたにとってインテルとは?

「難しい時がありましたが、インテルは常に僕を支え続けてくれたのです。家族のようなもので、いつまでも感謝しますよ」

今シーズンはどういう結末に?

「僕たちにとって良い結末になるのが願いです。でも、今は次のサッスオーロ戦に集中して、一試合一試合をこなしていくことが大事なのです」

最後に、リカルドは子供時代の微笑ましい思い出話を披露した。「母親がお使いに行く時、僕もスーパーに連れて行かれていたんですが、僕が店の中でじっとしていないので、ある時からスーパー近くのサッカーグラウンドで遊んでなさいと言われるようになって…。母親は今でも、僕が選手になったのは彼女のおかげだと言っていますよ!」




 


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INTERNOS PUNTATA 1 - RICKY ALVAREZ

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