セリエA、インテル対ジェノア:2−0

長友佑都とロドリゴ・パラシオが決め、ネラッズーリは新シーズン初リーグ戦を勝利で飾った

[ミラノ] ”ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムでジェノアを迎えたインテルは、セリエA・2013ー14シーズン初ゲームを勝利で飾った。後半30分に長友佑都が先制ゴールを挙げ、47分にロドリゴ・パラシオが追加点を決めた。

キックオフ直前にデヤン・スタンコヴィッチがピッチを一周してサン・シーロの観客にお別れを告げたこの日、ヴァルテル・マッザーリ監督はゴールマウスにハンダノヴィッチ、3バックにカンパニャーロ/ラノッキア/フアン・ジェズス、中盤にグアリン/クズマノヴィッチ/カンビアッソ、そしてサイドにはジョナタンと長友を据え、ワントップのパラシオの背後にアルバレスを置いた。前半、インテルはジョナタンが、ジェノアはクツカでゴールチャンスを作る場面があったが、試合はスコアレスドローの状態でハーフタイムに入った。

両軍とも選手交代なしで後半を迎えるも、7分にはクズマノヴィッチに代わってイカルディが出場し、インテルの前線にパワーを加えた。ゲームのリズムとスピードが上がり始め、ネラッズーリはグアリンが好機を作り、守備面でも適切な姿勢とプレーで良い試合運びを見せた。30分、右サイドでのグアリンとの絶妙なコンビネーションに続いてジョナタンがクロスを上げ、これに長友が頭で合わせてインテル先制点を決めた。その7分後、イカルディのヘディングがクロスバーを直撃するという惜しい場面があった。47分にはグアリンのアシストからパラシオが追加点を挙げ、カンピオナート新シーズン初戦は2−0のインテル勝利で幕を閉じた。


インテル対ジェノア 2−0
得点者:
後半30分 長友、47分 パラシオ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;5 フアン・ジェズス、23 ラノッキア、14 カンパニャーロ;2 ジョナタン、13 グアリン、17 クズマノヴィッチ(後半7分、9 イカルディ)、19 カンビアッソ(後半27分、10 コヴァチッチ)、55 長友;11 アルバレス(後半40分、21 タイデル);8 パラシオ
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、6 アンドレオッリ、7 ベルフォディル、16 ムディンガイ、18 ウォラス、31 ペレイラ、35 ロランド、90 オルセン
監督:ヴァルテル・マッザーリ

ジェノア:1 ペリン;10 ローディ、11 ジラルディーノ、13 アントネッリ、14 コフィー(後半44分、69 ストゥラーロ)、17 サンターナ(後半40分、83 フロロ・フローレス)、20 ヴルサリコ、21 マンフレディーニ、33 クツカ、90 ポルタノーヴァ、91 ベルトラッチ(後半26分、77 コナテ)
控え選手:32 ドンナルンマ、28 ジーマ、2 サンピリージ、4 ドゥ・マイオ、5 ガンベリーニ、23 ヴェロッチ、27 マトゥザレム、93 マルティネス、94 ブラーズ
監督:ファビオ・リヴェラーニ

主審:マルコ・グイーダ(トーレ・アヌンツィアータ)
警告:後半19分 ジラルディーノ、27分 ペリン、42分 マンフレディーニ、44分 ジョナタン、49分 グアリン
ロスタイム:前半0分、後半3分
観客:42,797人


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