[ミラノ] 18:00に“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムで開催されるセリエA・2013ー14シーズン第1節インテル対ジェノア戦のキックオフを待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをどうぞ。
ヴァルテル・マッザーリが監督としてリーグ開幕戦でジェノアと対戦するのはこれが2回目。2003年9月11日に“マラッシ”スタジアムで行われたセリエB第1節では、当時マッザーリが指揮を執っていたリヴォルノがジェノアを1−0で下している。ちなみにリヴォルノはそのシーズン、55年ぶりにセリエA昇格を手にしている。
エステバン・カンビアッソは今日の試合に出ることでイタリアでの(そして、インテルでの)400試合出場を果たすことになる。 2004年8月11日のチャンピオンズリーグ予選、バーゼル対インテル(1−1)でデビューした“クチュ”のこれまでの399試合出場は、セリエAで283試合、コッパイタリアで28試合、欧州カップで79試合、その他大会で9試合となっている。
インテルはセリエA・2012ー13シーズンの終盤5試合で4敗1分の結果となっている。ネラッズーリが最後にセリエAでの勝利を挙げたのは、4月21日のパルマ戦(“メアッツァ”で1−0)。
セリエAがイタリア統一リーグとして発足して以来、第1節でインテルとジェノアが対戦するのはこれが2回目。初回は1973年10月7日のインテルホームのゲームだった。ちなみにそのシーズン、ジェノアはセリエBに降格の憂き目に遭っている。
ホーム/アウェー問わず、ジェノアが公式試合で最後にインテルに勝ったのが1994年11月6日のセリエA戦(2−1、ゴールは14分にファント・シップ、44分にデルヴェッキオ、65分にルオートロ)。その後の16回の公式対戦では、インテルが11勝5分の結果を残している。
セリエAでジェノアが最後に敗北を喫したのは4月7日のアウェーでのナポリ戦(0−2)で、その後の8試合の成績は2勝6分。
ジェノアの2012ー13シーズンの終盤3試合はすべて0−0のスコアで終わっている(アウェーでのトリノ戦、ホームでのインテル戦、アウェーでのボローニャ戦)。ジェノアの試合で最後に得点/失点があったのは、5月5日のペスカーラ戦(4−1)。その試合の75分にボリエッロがジェノア4点目を決めて以来、ジェノアは合わせて285分間ゴールを決めていない計算になる。また、同ゲームの35分にペスカーラのスクッリにゴールを許して以来、325分間失点を喫していない計算になる。
ジェノアのファビオ・リヴェラーニ監督は今日の試合でセリエAでの監督デビューを果たす。同監督とヴァルテル・マッザーリが対戦した前例はない。
ヴァルテル・マッザーリは監督になって以来14回の公式戦でジェノアと対戦しているが、その50パーセントとなる7回で勝利を挙げている。残り7試合の結果は4敗3分。