[東京] 現在“サマーキャンプ・ジャパン”実施のために日本を訪問中のインテルアカデミー代表団は6日、日本国内閣官房長官の菅義偉氏と面会し、10月に開校が予定されているインテル世界初の常設サッカースクール“インテルアカデミー・ジャパン”について説明を行った。
インテルアカデミー責任者のマルコ・モンティはインテルチャンネルの電話インタビューに応じ、次のように述べた。
まず、“サマーキャンプ・ジャパン”について話していただけますか?
「現在行っている小中学生向けサマーキャンプは、10月からスタートするプロジェクトに先駆けた活動です。現地パートナーである(東京都小金井の総合学院テクノスカレッジを運営する田中一族によって創設された会社)“Black and Blue Stripes”と一緒に、東京で世界初となる常設インテルアカデミーを発足させるのが目標です。何もかもスムーズであるように大変気を遣ってくれている田中ファミリーに心から感謝しています」
今日は日本の内閣官房長官と対面したわけですが、日本国政府を代表する人物と会見したサッカークラブは世界でインテルが初めてだそうなので、歴史的な出来事でしたね。
「内閣官房長官に面会の機会を与えられるなんて、感動しましたよ。確かに、日本国政府に少年サッカー関連プロジェクトを提出するサッカークラブは、インテルが初めてなのです。我々の考え方、サッカーに関する姿勢や価値観を述べることを要求されました。今日話した日本国政府の方によると、東京以外に横浜でも展開していく可能性があるそうです。クラブにとって、そしてインテル下部組織にとって大事な話し合いでした」
商業的な視点から見ても、日本の市場の規模を考慮すればインテルブランドの認識を広めることは望ましいですね。
「我々はサッカーを通じてこのチームカラーの知名度を上げるようにして、ブランドやピッチ外での活動に注目してもらうように努力しています。日本はアジア他国の基準にもなっている存在ですし、ここでこれだけ重要なプロジェクトを設けるというのは我々にとって大きなチャンスです。インテルと他クラブの違いは、仲介役を通さずに直に接することです。このコンセプトはここ日本でも大変評価されたみたいで、これが今後に向けて成果を生み出すことが願いですね」