ハンブルガーSV対インテル:1−1

前半2分にイカルディが入団以来初ゴールで先制、後半2分にルドニェフスが同点に持ち込んだ

[ハンブルク] インテルは“アイエムテック・アレーナ”でハンブルガーSV相手の国際フレンドリーマッチに臨み、1−1で引き分けた。HSVの方が準備が進んでいるにも関わらず、ネラッズーリがゲームを支配する場面が多く、ヴァルテル・マッザーリ監督とチームが確かな手応えを得た試合だった。

前半:インテルは最高の立ち上がりを見せ、2分にイカルディがグアリンの素晴らしいアシストから先制ゴールを決めた(イカルディにとって、ネラッズーリの一員として初ゴール)。その直後もインテルは積極的に攻め続け、7分には長友が右サイドから絶妙のセンタリングを上げるも、相手DFにクリアされた。ハンブルガーは11分から数回のチャンスを作ったが、ハンダノヴィッチが好セーブを連発して事なきを得た。15分にはイカルディが、16分にはカンビアッソが好機を迎えるも、追加点は生まれず。前半途中、気温が非常に高いためレフェリーが試合を中断し、選手たちに給水させる場面があった。前半終盤、両チームが攻撃を仕掛けてゴールを狙ったが、インテルが1−0でリードするままハーフタイムに入った。

後半:アンドレア・ラノッキアの代わりにマルコ・アンドレオッリが入ったのを除いて、両チームに交代なしで後半開始。前半と同様でキックオフから2分で得点が生まれたが、今度はルドニェフスがハンダノヴィッチのゴールネットを揺らした。5分にはアルバレスが強烈なミドルシュートを打つも、相手DFに当たってCKに。11分にはパラシオがソビエツからボールを奪って相手エリアに突入、しかしタイミングを失ってシュートを打てず。マッザーリ監督は17分にカンビアッソとイカルディを下げて、クズマノヴィッチとベルフォディルを投入した(キャプテンマークはアルバレスへ)。引き続き、インテルはアルバレス、パラシオ、ベルフォディル、カンパニャーロで数回のチャンスを迎えたが、残念ながら得点には至らず、試合は1−1の結果で終了を迎えた。


ハンブルガーSV対インテル 1−1
得点者:
前半2分 イカルディ、後半2分 ルドニェフス

ハンブルガーSV(4−2−3−1):1 ドロブニー;2 ディークマイアー、16 ソビエツ、4 ヴェスターマン(後半31分、28 ター)、7 ヤンセン;18 アルスラン(後半40分、25 シェルブレット)、14 バデリ(後半40分、27 デミルバイ);21 バイスター(6 アオゴ)、23 ファン・デル・ファールト(後半31分、9 カラノグル)、19 イラチェク;10 ルドニェフス(後半27分、31 ズア)
控え選手:30 ノイハウス、3 マンシェン、8 リンコン、24 ライコヴィッチ、34 ナフィウ
監督:トルステン・フィンク

インテル(3−5−2)1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ、23 ラノッキア(後半1分、6 アンドレオッリ)、5 フアン・ジェズス;55 長友(後半35分、2 ジョナタン)、13 グアリン(後半42分、90 オルセン)、19 カンビアッソ(後半17分、17 クズマノヴィッチ)、11 アルバレス、31 ペレイラ;8 パラシオ(後半35分、47 カペッロ)、9 イカルディ(後半17分、7 ベルフォディル)
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、25 サムエル、26 キヴ、33 エムバイェ、34 ミーラ、54 ドンコール
監督:ヴァルテル・マッザーリ


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