［ハンブルク］ 「正直言って、チームは今日もっと苦戦するだろうと思っていました。上出来でしたね。後半にあの形で失点を喫したことは残念です。相手に真のチャンスを許したのは、あの場面だけでしたしね。我々は前半より後半の方が良かったわけですが、にも関わらず後半に同点に持ち込まれたのです。サッカーはいつだってこういうものですよ」。ハンブルガーSV相手のフレンドリーマッチ終了直後、ヴァルテル・マッザーリ監督はインテルチャンネルのマイクを向けられてこうコメントした。
「一瞬だけスコアについて触れましたが、現段階での試合結果はある程度しか意味がないものです。重要なのは、チームが良いプレーを見せたことです。特に前半は相手が高い位置でのプレスをかけていたので、良い形でプレーを組み立てるのは簡単なことではなかったのです。チームの成長には満足していますよ。ハンブルガーはサイドプレーヤーが4人とも駆け上がってカットインしながら攻めてくるチームなので、決してやりやすい相手ではありませんでした。我々のDF陣が優秀でしたね。もちろん、改善すべき細かい点とかはありますが、チームは日増しに良くなっているので、この調子で続けて欲しいものですね。前半、後半途中に給水タイムが与えられたことについて？私に決められることだったら、毎試合やりますよ。普段は選手に話してプレーに修正を与えるためにはハーフタイムを待たないといけないですからね。特に今みたいにチームの形を作らなければならないという時期では、ちょくちょくゲームを中断して選手に指示出すことができるのは重要なことです。私に言わせれば、正式に取り入れるべきことですね」
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