HSV対インテル、2部降格を知らない強豪同士の対決

ネラッズーリは7月27日(土)、ハンブルクの“アイエムテック・アレーナ”で豪華な親善試合に臨む

[ミラノ] 7月27日(土)、インテルはハンブルガーSV相手の豪華なフレンドリーマッチに臨む。会場は、2006年ドイツワールドカップに向けて2000年に完全改装されたハンブルクの“アイムテック・アレーナ”で、キックオフは15:30。

1887年に創立され、ドイツで最も古いサッカークラブであるHSVのチームカラーは青/黒/白でインテルのそれに似ており、 ブンデスリーガが始まった1963−64シーズン以来、一度も2部リーグへ降格していないという事実も、セリエBを一度も経験していないネラッズーリとの共通点である。

ドイツで最もタイトルが多いクラブのひとつであるHSVは、これまで国内リーグ6回、ドイツカップ3回、ドイツスーパーカップ1回、カップウィナーズカップ1回の優勝を誇るほか、1982−83シーズンにはチャンピオンズカップ優勝も果たしている。

インテルとHSVはこれまで2回の公式試合で対戦している。1984−85シーズンUEFAカップのベスト16でのことで、ネラッズーリはドイツでのファーストレグを1−2で落としたものの、ミラノでのセカンドレグを1−0でモノにし(ブラディが決勝ゴール)、準々決勝進出を果たした。


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