イカルディ:「インテルは自分にとって出発点」

“Sky Sport”の独占インタビューに応じたマウロは「監督からはとにかく練習に励むように言われている」と語った

[ピンツォーロ] 21日の午後練習終了後、マウロ・イカルディは“Sky Sport”の独占インタビューに応じ、聞き手のアンドレア・パヴェンティの質問に答えながらインテルでのこれまでの数日間とこれからの目標について語った。

「充実した練習をやっています。監督もスタッフも新しいチームだし、新加入選手もその真価を見せたい気持ちでいっぱいです。僕たち全員が出番を与えられることを目指して、フル回転で打ち込んでいます。コヴァチッチ、オビ、クズマノヴィッチが筋肉疲労を訴えたのも、やる気の表れだと思います」

ヴァルテル・マッザーリ監督について「選手全員にプレーする機会を与えて、一人一人の長所を活かす監督です。僕なんてまだ修行中ですよ。サッカーの世界はいつだって学ぶことはありますけど、僕は学ぶことがまだたくさんあるので」と述べたイカルディは、ロドリゴ・パラシオやディエゴ・ミリートといった大先輩の傍らで練習することについて、次のようにコメントした。「二人とも偉大なカンピオーネで、ポジションが僕と同じ選手です。僕がやるべきことは、彼らがどのようにトレーニングしているのかを見ながら、動きとかを観察してできる限りのものを吸収するようにすることです。すでにアドバイスをもらえたかって?いいや、まだ始まったばかりですから、これからです」

「サッカー選手は誰もがレギュラーになりたいものです。インテルはでも、カンピオーネが大勢いるのでポジション争いが特に厳しいですよね。インテルは僕にとって到着点かって?というか、出発点だと思います。サンプドリアではうまくできてインテルにやって来たわけですけど、今はここで結果を出すようにしないといけないのです」

「監督からのアドバイスですか?とにかく練習に励むように言われました。監督は選手全員と話しましたけど、他の選手に何て言ったかは知りません。僕はそう言われました」

「ユヴェントスは昨シーズンに続いて今季も優勝候補だと思います。勢いが付いているし、一段と強化したし。僕たちは、全力を尽くして戦わなくてはいけません。テベスの能力を何か自分のものにできるとしたら?彼みたいにゴールを量産したいというのはあります」

マッザーリ監督はフォワードの素質を活かしてブレークさせることで知られる指揮官だが、期待されていることにプレッシャーを感じるかと聞かれたイカルディは、「それはないです。そもそも、フォワードの仕事はゴールを挙げることですから」と答えた。「マッザーリ監督の下でフォワードが活躍するというのは聞いているので、楽しみです。目標は少なくとも20ゴールを決めることかって?そうですね... それができたら最高です(笑)」



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