[ピンツォーロ] 19日夜にピンツォーロ市のカレーラ広場で行われたイベントで、マルコ・アンドレオッリ、ディエゴ・ミリート、マウロ・イカルディのネラッズーリ3名は、インテルチャンネルのロベルト・スカルピーニ、ロベルト・モンザーニ、ナガーヤ・ベッカロッシが司会を務める中でファンから寄せられた質問に答えた。
ミリート:「復帰について?正確なことはまだ分からないね。正直言って、日程を無理矢理に決めるのは避けたいんだ。とは言え、ドクターたちと調整してなるべく早くプレーに戻れるように努力しているところだよ。とにかく、僕はファンのみんなの愛情に対する感謝をピッチで示したい気持ちでいっぱいなんだ」イカルディ:「アルゼンチン代表?まず、インテルで良いパフォーマンスを見せられることが大事です。代表のことは、そのあとです」
アンドレオッリ:「僕の夢ですか?インテルに戻ってくることでした。この夢が叶った今、出番を与えられるに値するように毎日毎日がんばるだけです。ファンですか?サッカーのエッセンスですね。彼らがいなかったら、何もかも意味がなくなってしまいます」
ミリート:「チームメートのユニフォームを金を出して買ったというのは本当かって?本当だよ。“PUPI”財団主催のチャリティーオークションで、ワルテル・サムエルのユニフォームを競り落としたことがあるんだ」
イカルディ:「シーズンを通して15ゴールを決められるかって? もっと決めたいと思ってますよ」
アンドレオッリ:「僕が初めてアッピアーノを訪れたのが16歳の時でした。今でもはっきりと覚えていますよ。10年が過ぎた今、成長してインテルに復帰したことは本当に大きな感動です」
ミリート:「サン・シーロのファンの前でプレーできないこと。ケガして何が一番辛いかと言えば、やっぱりホームゲームのあの感覚を味わえないことだね」
イカルディ:「背番号9ですか?昔から好きな背番号なので選びました。フォワードにとって9は意味深い背番号ですし、偉大なカンピオーネが背負ってきたものですからね」
アンドレオッリ:「インテルの目標?現時点で決めつけないのが正しいと思います。チームは新しいんだし、まず練習を積み重ねながらお互いをより良く知っていくことが大事です」
他にも数々の質問が3人のネラッズーリに寄せられた中、イベント最後の質問を受けたのはミリートだった。これまで決めた中で最も素晴らしいと感じるゴールはどれか?と聞かれた“エル・プリンシペ”は「やっぱり、どうしてもマドリードでの2点目が頭に浮かぶけど、一番気持ちを込めて決めたのは、スクデット獲得を決定づけたシエナ戦でのゴールだね」と答えた。