[ブカレスト] インテルキャンパスコーチのパオラ・バルコーニとロベルト・ピカルディが今シーズン最後となるルーマニア訪問を行い、ブラソフ、ブカレスト、スラティナで活動を行った。
地元慈善組織"Inima Pentru Inima"との協力で以前からプロジェクトが進められているブラソフでは、児童養護施設や少年院の子供たちを交えて活動を行うのが特徴となっている。普段は外部の世界とあまり接触を持てないこの少年少女たちにとって、インテルキャンパス活動は大きな楽しみ。今回、子供たちは感謝の気持ちを込めて黒と青の色がメインの素晴らしい絵を描き、イタリアからやって来たコーチに手渡した。
続いてブカレストを訪問したコーチたちは、現地パートナーの“Parada”財団が特別に準備したアクロバチックショーで迎えられた。インテルキャンパスはルーマニア首都でストリートチルドレンや養護施設の子供たちの支援を積極的に目指しており、今回の訪問では数多い少年少女を対象の活動と現地インストラクターの研修のほか、在ルーマニア・イタリア大使のディエゴ・ブラジオーリ氏とルーマニア・スポーツ研究センターのダン・ボボツ氏とのミーティングも行われた。
インテルキャンパスコーチは最後に、ボランティア組織“Comunità Nuova”と“Pirelli”のタイヤ部門・ルーマニア支局の協力で発足したセンターがあるスラティナを訪れ、創設5周年記念に開催された“Milioane de Zambete”(百万のスマイル)大会に立ち会った。
広報部