サネッティ:「イタリア行きが決まったときは... 」

インテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”に出演したキャプテンは昔の思い出も語った

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”(オンエア21:00)のゲストになったハビエル・サネッティは、様々なテーマに触れた。

「ここ最近の試合をテレビで見るのは辛かった。チームメートが必死にやっているのに、自分が出られないのがね。特に今回の終盤は問題がたくさんあったし、戦力が限られていたし。チームに貢献することができないのは苦痛だったよ」

「ピンツォーロですでに走れるとは思わないね。サマーキャンプに参加するかどうかも分からないさ。ドクターと相談してこれからのことを決めないといけないんだ。来週いっぱいリハビリをやって、それからその後の回復プログラムを決める予定さ」

サネッティは、インテル移籍が決まった1995年夏の出来事をこう振り返った。「ちょうどアルゼンチン代表に招集されているときで、当時の監督のパサレラからインテルに獲得されたことを知らされたんだ。部屋に来いと言われて、移籍が決まったと報告されたのさ。僕はすぐに(妻の)パウラに電話して、『テレビのニュースを見てみな、どうやら僕たちはイタリアに行くみたいだよ』って言ったことを覚えているよ。夢みたいな話だったね。まだとても若かったし、すぐにこの絶好のチャンスを与えられたのは嬉しいけど大いなるチャレンジでもあったんだ。ミラノに着いてから、ここでプレーするというのがどれだけ偉大なことなのか把握したね。ヴィチェンツァ相手のデビュー戦はものすごい感動だったよ。言葉で説明しきれないくらいのね」

ジョゼ・モウリーニョについて聞かれたキャプテンは、次のようにコメントした。「今シーズンはあまり結果が出せなかった?そんなことはないよ。結果はそれなりに出しているけど、いくつかの問題にも出くわしたのさ。チャンピオンズリーグ準決勝まで行ったわけだし、少しのツキが足りなかっただけだよ。いずれにせよ、勝利者のメンタリティを持った偉大な監督であることは変わらないさ」

広報部


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