モラッティ:「今後に向けて必要なのは大いなる安定感」

「ファンは礼儀正しい形の抗議をした。私は彼らのもっともな質問に行動で答えるようにする」

[ミラノ] ”ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムを後にする際、マッシモ・モラッティ会長は報道関係者の質問に答えた。会長の一問一答は下記の通り。

シーズン全体を象徴する、厳しい夜でしたね。

「これがシーズン全体を象徴するというのは決して良いことではないですね。最悪のシーズンだったということになりますから。今夜は数少ない戦力ですでに厳しい状態だったというのに、またしても誰かがすぐにケガしたのでね... 。とは言え、試合運びは良かったと思いますよ。でも今シーズンはこういうものですからね。これを受け入れて、再建に集中するしかないです」

サポーターは(横断幕を通じて)会長へ複数の質問を向けましたが、それに答えるつもりはありますか?

「あれはとても礼儀正しい行為だったと思いますね。私だって一ファンとして、彼らの質問はもっともだと思いましたよ。正直言って、どう答えていいか分からない質問もありましたが、その他のものに関しては私も同感で、クラブとチームとしてもっと力を持たないといけないと思っていますよ。ただ、これだけケガ人が続出すると簡単ではないですけどね。今後に向けて必要なのは、大いなる安定感を保つようにすることです」

ファンは何を期待しているのでしょうか?

「今夜、彼らはすでに信頼してくれていることを示しています。質問をするということは、答えが出るだろうと信じているわけですからね。従って、私は行動で答えを出します。言葉はあまり価値がないので」

広報部


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