セリエA、インテル対ラツィオ:1−3

ネラッズーリは3連敗、ラツィオは15年ぶりにサン・シーロでアウェー勝利を達成した

[ミラノ] “ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムでラツィオ戦に臨んだインテルは1−3で敗れ、3連敗を喫する展開となった。ラツィオは1998年以来15年ぶりのサン・シーロでのアウェー勝利を挙げた。

前半22分には、カンドレーヴァのクロスにハンダノヴィッチが飛び出しミス、さらにラノッキアとフアン・ジェズスの不用意なプレーもあってフロッカリが先制した。その11分後にはアルバレスがヘディングで同点に持ち込み、さらに、その直後にカンビアッソが逆転弾まであと一歩というところまで行った。だがロスタイムに入り、ラノッキアがインテルエリア内でフロッカリにファウルを犯したとしてラツィオにPKが与えられ、これをエルナネスが確実に決めて、前半は1−2で終了。

後半25分には、カナがグアリンをラツィオエリア内で倒したため、インテルにPKが与えられた。ペナルティースポットに立ったのはアルバレスだが、残念ながらリッキーは蹴る瞬間に軸足を滑らせ、ボールはゴール枠を外れた。31分にはオナヅィが25メートルからの強烈なミドルシュートを放ち、ラツィオに3点目をもたらした(オナヅィにとって、セリエA初ゴール)。インテル対ラツィオ戦は1−3のスコアで幕を閉じた。


インテル対ラツィオ 1−3
得点者:
前半22分 フロッカリ、33分 アルバレス、49分 エルナネス(PK)、後半32分 オナヅィ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;42 ジョナタン(前半31分、24 ベナッシ)、23 ラノッキア(後半8分、28 パーザ)、40 フアン・ジェズス、31 ペレイラ;17 クズマノヴィッチ9(後半35分、61 ガリターノ)、10 コヴァチッチ、19 カンビアッソ;14 グアリン、11 アルバレス;18 ロッキ
控え選手:27 ベレツ、30 カリーソ、7 スケロット、26 キヴ、45 フォルテ、47 コロンビ、62 フェラーラ、63 スペンドルホーファー
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ

ラツィオ:22 マルケッティ;29 コンコ、3 ディアス(後半1分、2 チャーニ)、26 ラドゥ、19 ルリッチ;87 カンドレーヴァ、24 レデスマ(後半15分、23 オナヅィ)、8 エルナネス、27 カナ;99 フロッカリ(後半15分、15 ゴンサレス)、11 クローゼ
控え選手:1 ビッザーリ、55 グエリエーリ、17 ペレイリーニャ、18 コサック、20 ビアーヴァ、25 ロッチ、28 サハ、33 スタンケヴィチウス
監督:ヴラディミル・ペトコヴィッチ

主審:マウロ・ベルゴンヅィ(ジェノヴァ)
警告:前半32分 レデスマ、48分 ラノッキア、後半30分 フアン・ジェズス、38分 ペレイラ
ロスタイム:前半3分、後半4分
観客:39,528人

広報部


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