[ミラノ] インテルが数多くのケガに悩まされているのも、単なる偶然ではない。ネラッズーリにとって7月に始まったこの2012−13シーズン、最も多くの試合数をこなしてきているイタリアのチームは、インテルなのである(現時点でラツィオと並んで52ゲーム)。来季ヨーロッパリーグ出場権を争っているチームと比較すると、これまで44試合を消化しているミランとナポリより8ゲーム、ウディネーゼより9ゲーム、ローマより14ゲーム、フィオレンティーナより15ゲーム、インテルが行ってきた試合数が多いという計算になる。
なお、イタリアでプレーする選手で今シーズン最もクラブでの出場数が多いのは、ラツィオのエルナネス(49試合出場)だが、2位には48試合出場のサネッティがいる(3位は47試合出場のラツィオのレデスマ)。出場分数を見ると、ダントツの1位は4117分のサネッティで、2位はユヴェントスのバルザーリ(4053分)。3位には、4030分のハンダノヴィッチが入っている。
2012−13シーズンのセリエA20クラブの総試合数は下記の通り:
インテル 52
ラツィオ 52
ユヴェントス 49
ミラン 44
ナポリ 44
ウディネーゼ 43
ボローニャ 38
カターニア 38
ローマ 38
アタランタ 37
カリアリ 37
フィオレンティーナ 37
シエナ 37
キエーヴォ 36
パレルモ 36
ペスカーラ 36
トリノ 36
ジェノア 35
パルマ 35
サンプドリア 35
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広報部