TIMカップ、インテル対ローマ:データ総集

今夜の”メアッツァ”での試合を待ちながら、“Fooball Data”提供の数字とトリビアをチェク

[ミラノ] 今夜のインテル対ローマ戦を待ちながら、“Fooball Data”提供の数字とトリビアをどうぞ。

インテルとローマは、コッパイタリア史上で1922年から現在に至るまで、最も多く決勝で対戦している2チームである。両チームは5回、最終対決でトロフィーを争っている。インテルが優勝を手にしたのは2004−05シーズン(ローマでのファーストレグを2−0で、サン・シーロでのセカンドレグを1−0で勝利)、2005−06シーズン(ローマでのファーストレグは1−1で引き分け、サン・シーロでのセカンドレグは3−1で勝利)、そして2009−10シーズン(ローマの“オリンピコ”での一発勝負を1−0で制して)。一方、ローマは2006−07シーズン(ファーストレグはローマが6−2で勝利、ミラノでのセカンドレグは2−1でインテルの勝ちとなったが、得点を合わせてローマが優勝)と2007−08シーズンにローマでの一発勝負で2−1で勝ってタイトルをモノにしている。

ここ9シーズンのコッパイタリアでは、インテルとローマは合わせて8回も対戦している。両チームが当たらなかったのは、2011−12シーズンのみ。

インテルがコッパイタリア戦で最後にホームでの敗北を喫したのは、2002年12月12日のバーリ戦(1−2)。その後、“メアッツァ”で開催された同大会29試合では、ネラッズーリは23勝6分の結果を残している。

インテルがホームでの公式戦ここ20試合で得点していないのは、2013年3月10日のセリエA・ボローニャ戦の1ゲームだけ(0−1で敗北)。その他の19試合では、ネラッズーリは計39ゴールを決めている。

ローマはコッパイタリア直近3試合で連勝している(アタランタ相手に3−0、フィオレンティーナ相手に1−0、インテル相手に2−1)。同大会でローマが勝利を逃した試合は、2012年1月24日のユヴェントス戦が最後(0−3で敗北)。ローマがもしも今日も勝った場合、コッパイタリア4連勝となるわけだが、これは2003年1月〜4月以来のことである〔当時はヴィチェンツァ相手にアウェーで2−1/ホームで6−3で勝利、引き続きラツィオ相手にアウェーで2−1/ホームで1−0で勝っている)。

ローマのアウレリオ・アンドレアッツォーリ監督はプロになって以来、公式戦で指揮を執るのが今日で100試合目となる。これまでの99試合は、マッセーゼ、テンピオ、アレッサンドリア、ローマの監督として行っている(セリエAで9試合、セリエC1で45試合、セリエC2で31試合、セリエCコッパイタリアで8試合、その他の大会で6試合)。アンドレアッツォーリの監督としてのプロデビューは、1994年8月21日のセリエCコッパイタリア・マッセーゼ対リヴォルノ戦(0−0)。これまでの99試合で残した結果は26勝41敗32分。

アンドレア・ストラマッチョーニ監督はこれまで3回古巣ローマと対戦しているが、勝ったことは一回もない(成績は2敗1分)。これまでの3試合では両チームに得点が多く生まれ、ローマが6得点、インテルが3得点している。ストラマッチョーニは2005−06シーズンから2010−11シーズンまでローマの下部組織で監督を務め、2006−07シーズンにはジョヴァニッシミ・プロリーグで優勝、2009−10シーズンには全国アッリエーヴィ・リーグで優勝、2009−10シーズンにはアッリエーヴィチームでチッタ・ディ・アルコ大会で優勝を果たしている。

広報部



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