[アッピアーノ・ジェンティーレ] あと1ゴールで1シーズンでの得点数自己ベスト(通算21ゴール)を達成するロドリゴ・パラシオは、“Sky Sport 24”のアンドレア・パヴェンティ記者の独占インタビューに応じて、次のように語った。「正直言って、これだけの得点を重ねられるとは期待していませんでした。僕はベストを尽くすためにインテルにやって来て、常にそうするように努力してきました。チームの状態は最高ではないため、完全に満足できないというのはあります。僕のゴールが5点少なくてもいいから、インテルが全体的により良い結果を出していた方が嬉しかったですね」
パラシオはジェノアに3シーズン所属しながらも、サンプドリアに対して特にライバル意識はないと明言した。「サンプ戦は他のチームとの試合と変わりませんね。僕的には、いつもと変わらずに、とにかくベストを尽くすようにしてプレーするだけです。トッテナム戦も、ユヴェントス戦も、我々は積極的に攻めて良いサッカーをやって見せました。サンプ戦も、同じ勢いで臨むべきです。もう、失敗は許されません。これ以上勝ち点を取りこぼせないので、明日は勝つしかないのです」
インテルは明日サンプドリア戦、日曜日はアタランタ戦という強行スケジュールが待っているが、これについてパラシオは「ただただ、両ゲームに勝って巻き返すようにするだけです」と述べた。「ミリートがケガして以来、僕は責任が増したと感じているかって?いいや、僕はいつもと変わらずに落ち着いてプレーするだけです。しかし、故障者が多いことがチームの結果に影響をもたらしたのは事実ですし、ディエゴのケガに関しては、彼は違いを示すことができる選手である分、チームにとって手痛い欠場であるのは確かです。それはともかくとして、我々が良いプレーをすることができなかった試合もありました」
マテオ・コヴァチッチについて感想を聞かれ、「最初に見たときから、偉大なプレーができる選手だということが分かりました。彼が加入して、我々はレベルアップしたと思いますね」とコメントしたパラシオは、マウロ・イカルディについては次のように感想を述べた。「非常にうまい選手です。しかし、今の我々は今後のことについて考えるのではなく、今シーズンの残っている試合に集中するべきです」
「インテルの目標ですか?コッパイタリア優勝は大事な目標ですし、カンピオナートでの3位獲得にしてもそうです。我々は、チャンピオンズリーグ出場を果たすことができると信じています。そのためには、パラシオがあと何ゴール決める必要があるのかって?僕だけではなくて、チームのみんなで決めていくことが願いですね」
最後に、アンドレア・ストラマッチョーニ監督について聞かれたパラシオは、「我々選手は常に監督を支持し続けています。偉大な人間で、若いと同時に良い仕事をする人です」と答えて締めくくった。
広報部