ストラマッチョーニ:「モウリーニョは手本となる存在」

「偉大な名将に対してライバル心なんてあるわけない。私は例え今日クビになったとしても、会長にはいつまでも感謝している」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 先日、マッシモ・モラッティ会長から向けられた信頼と尊敬の言葉についてコメントを求められたアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、ユヴェントス戦前日会見でこう語った。「会長がいますぐ私をクビにしようが、契約が切れるまでいさせてくれようが、とにかく私はいつまでも彼に感謝しますよ。私の任務はベストを尽くして仕事を進めることで、勝ち点を獲得して信頼に応じるようにしたいです」

ジョゼ・モウリーニョがインテルに復帰する可能性があると騒がれている件については、ストラマッチョーニはこう明言した。「ジョゼは手本となる存在です。どんな若手監督でも、目指すべき終着地点です。彼は何せモウリーニョですから、私にはライバル心はまったくないですよ。彼がインテリスタにどれだけ愛されているかも知っています。ただ、会長から事実がどうなのかも聞いている分、こういったことを利用してファンの期待を膨らませるという行為には反対です。根拠もないのに期待が大きくなった挙げ句に失望すると、後味悪いですからね」

明日の主審について聞かれた指揮官は、次のように述べた。「リッツォーリ氏はイタリアで最も優れたレフェリーのひとりです。トップレベルのゲームに相応しい、トップレベルのレフェリーですね。シーズン前半戦のユヴェントス対インテルから今まで、相手エリア内での判定に関して我々はあまりラッキーではなかったというのはありますが、これはあくまでも単なる事実の観察で、決して訴えているわけではありません。とにかく、リッツォーリ氏はこのビッグゲームに適したレフェリーだと思います」

「目標ですか?我々はとにかく3位獲得を信じて進んでいます。とは言え、一試合一試合をこなしていくのが大事です。今回は色々とあって試合への準備が直線的ではありませんでしたが、できる限り良い形に物事をまとめて明日の試合に臨みたいと思います」

広報部


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