陸上チャンピオンのピエトロ・メンネーアが逝去

世界記録保持者であり、大のインテルファンだったイタリア最強スプリンターはローマで息を引き取った

[ミラノ] 1980年モスクワオリンピック200m金メダリスト、1979年から1996年まで200m世界記録保持者であったイタリアの偉大な元陸上選手、ピエトロ・メンネーアが21日朝、長い闘病の末、ローマで息を引き取った。

ネラッズーリの大ファンだったメンネーアは2010年5月、コッパイタリア決勝の前日練習が行われたローマの“スタディオ・フラミニオ”に足を運び、チームに挨拶するほか、ジョゼ・モウリーニョ監督と談笑した。モウリーニョが人差し指を天に向けて勝利の喜びを表すジェスチャーは、かつてのメンネーアがレース後に見せていたしぐさを彷彿させると言われていた。

マッシモ・モラッティ会長とクラブ一同は、イタリア陸上界の最も偉大なスプリンターであり、イタリアスポーツ界にとって栄光のアイコンとして永遠に残るピエトロ・メンネーアの逝去を悼み、遺族に心からお悔やみ申し上げます。

広報部


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