モラッティ:「我々はみんなこのチームを大変誇りに思っている」

「選手たちはプライドを見せて鋭いプレーを繰り広げ、マスコミが可能だと信じていなかったことをやった。チームを称賛したい」

[ミラノ] 「完璧な試合でした」。“メアッツァ”でのトッテナム戦終了後、インテルチャンネルのマイクを向けられたマッシモ・モラッティ会長は、こうコメントした。

「選手たちはプライドを見せて鋭いプレーを繰り広げ、マスコミが可能だと信じていなかったことをやったのです。我々はみんな、このチームを大変誇りに思っていますよ。称賛するしかないですね。まあ、敗退したのは確かですが、これがチャンピオンズリーグだったらもっと残念でしたでしょうけどね…(笑)」

「延長戦を戦う展開になったというのは、カンピオナートに向けてフィジカル面で響くというのはもちろんあるかも知れませんが、今夜のこの試合は精神面で非常に重要なのです。我々ファンというものは、チームが調子悪いときは選手を全員放り出したくなりますが、調子良いときは一人一人の良さが分かるんですよね。今夜の試合で分かったのは、期待がかかる若手がいると同時に、若くはないけど大いなるガッツとプライドがあって、頼りになるベテランがいるということですね。これからも、若手とベテランが絡み合うことを追求していくのが重要です。コヴァチッチですか?個性に溢れていて、ビジョンがあるし、成熟した選手ですね」

広報部


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