UEL、インテル対トッテナム:データ総集

今夜の“メアッツァ”での試合を待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをチェック

[ミラノ] 今日19:00に“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムでキックオフとなるUELベスト16、トッテナム戦セカンドレグを待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをどうぞ。

ヨーロッパリーグ2012−13でこれまで7得点しているロドリゴ・パラシオは、かつてのインテルのストライカー、ロベルト・ボニンセーニャの記録に並ぶことを目指している。ボニンセーニャは1969−70シーズンのフェアーズカップ(その後UEFA杯になり、現在はヨーロッパリーグに変身した大会)で9ゴールを決めており、現時点でインテル史上最多となっている。

これまでの欧州カップ戦で、イタリアのクラブがアウェーでのファーストレグを0−3で落としたのは9回。そのうち7回はそのまま敗退しているが、1990−91シーズンのボローニャと1995−96のパルマは逆転に成功している。ボローニャはUEFAカップのアドミラ相手のベスト16セカンドレグで、延長戦の末3−0の勝利を手にし、引き続き6−5でPK戦を制した。その5年後、カップウィナーズカップのベスト16ファーストレグでスウェーデンのハルムスタドに0−3で敗れていたパルマは、“タルディーニ”でのセカンドレグで4−0の勝利を挙げて大逆転を達成した。

トッテナムがヨーロッパの舞台で最後に負けたのは、2011年11月30日のヨーロッパリーグ、PAOKテッサロニキ戦(ホームで1−2の敗戦)。その後の10試合で、スパーズは5勝5分の結果を残している。

今夜の主審、クロアチアのイヴァン・ベベク氏(1977年生まれ、2003年から国際レフェリー )がインテルの試合を担当するのは今回が初めて。イタリアのクラブが欧州カップ戦でこのレフェリーに当たるのはこれで5回目だが、これまでの試合は全勝となっている。一方、ベベク氏がイングランドのクラブの試合で笛を吹いたのは2回(1勝1敗)。ちなみに、トッテナムを担当した前例はない。

インテルとトッテナムが公式試合で対戦するのは、これが4回目。これまでの3試合で引き分けはない。スパーズは毎回3得点を挙げている(計9ゴール)。常にホームチームが勝利を手にしており、インテルは1勝2敗となっている。

インテルがイングランドのクラブと対戦するのは今日が34回目(ネラッズーリのこれまでの成績は12勝15敗6分)。欧州カップ戦でイングランドのチームをサン・シーロに迎えるのは今回で17回目(インテルの成績は8勝3敗5分)。

トッテナムがイタリアのチームと公式試合で対戦するのは今日で11回目で、これまで4勝2敗4分の成績を残している。スパーズが欧州カップ戦でイタリア遠征に臨むのはこれで6回目。勝ったのは1回だけで(2011年2月15日のチャンピオンズリーグ、サン・シーロでミランに1−0で勝利)、それ以外での成績は2敗2分。

広報部


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