ストラマッチョーニ:「勝利が何よりもの原動力になる」

「ボローニャ戦で結果を出して勢いを取り戻したい。長友は来週早々の検査で様子を見るが、早く復帰して欲しい」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「再スタートを切るということではないですよ。ただ単に、我々の歩みを続けるだけです。明日の試合は非常に重要なものですし、勝つことが走り続けるための唯一の原動力になるのです」。インテル対ボローニャ前日会見でこう語ったアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、サミル・ハンダノヴィッチの出場停止について、こう述べた。「私はカリーソを大変信頼していますよ。彼は正GKが欠場した場合のため、そしてベレツを焦らずに成長させるためにインテルにやって来たのです」

ディフェンスの状況について、指揮官は次のように述べた。「フアン・ジェズスはすでに警告をもらっていますし、キヴは安定した守備を保証してくれますが、現時点で立て続けにたくさんの試合に出場させるのはリスクがあります。サムエルはチームとの全体練習に復帰しましたが、焦ってしくじることは避けたいので、試合での起用は待ちたいです。シルベストレも早く戻って欲しいですね」

「なお、長友の戦線離脱はとても辛いです。彼は、右でも左でもプレーしてくれることを期待している選手6名のうちのひとりですからね。クオリティーが高いだけでなく、サイドでうまく機能するので戦術面でも重要な存在なのです。ユウトの復帰について?来週早々に検査をやって、サンプドリア戦で復帰できるのか、リーグ休止が明けてからになるのかが分かる予定です。とにかく、早く復帰してもらえるようにしたいですね」

4バックは3バックより機能しないと指摘されたストラマッチョーニ監督は、こう答えた。「フィールドプレーヤー10人全員の問題で、ディフェンスだけの問題ではないのです。我々は多くの失点を喫して、キーパーの活躍のおかげでさらなる失点が防げたというのは認めますよ。とにかく4バックで続けますが、もっと向上しないといけないのが事実です」

広報部


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