ストラマッチョーニ:「クラブ創設105年記念を祝えるのは名誉」

インテル対ボローニャ戦前日会見での指揮官の発言

[アッピアーノ・ジェンティーレ] アンドレア・ストラマッチョーニ監督はセリエA・2012ー13シーズン第28節、インテル対ボローニャ戦の前日会見で、まずクラブ創設105周年記念について語った。

「もの凄い名誉ですよ。私にとって、このクラブの監督を務めるというのは夢みたいなことです。 昨日、(インテルクラブ代表者がアッピアーノを訪問した際に)インテリスタの情熱を直に感じました。彼らの熱狂は我々に大きなエネルギーを与えてくれます。みんなチームの状況を理解して、しっかりと支えてくれているのです。今回の創設105周年記念は本当に名誉なことで、ファンの後押しを感じられるのは非常に大事なことなのです」

明日のボローニャ戦に向けて「クズマノヴィッチ、ロッキ、スタンコヴィッチ、スケロットが新鮮なエネルギーをもたらしてくれるでしょう」との述べたストラマッチョーニは、選手起用についてこう続けた。「明日は戦術面、テクニック面で難しい試合になるので、最も活力に溢れた選手をピッチに送り出すつもりです。アルバレスとラノッキアは昨日はリカバリーに専念したので、今日のこれからの練習で様子をチェックする予定です。リッキーは調子が上がってきてますよ。トッテナム戦でゴールを決めていたら、何もかも変わっていたかも知れませんね。アルバレスはインテルの新システムに不可欠な存在です。ラノッキアは様子を見たいと思います。ディアマンティは我々のシステムに合っている選手かって?彼は完成度の高い選手ですし、トップ下としてプレーできる他、4−3−3でも力を発揮します。それに、強烈なシュートを打てることも加えると、現在イタリアで最も優れた選手のひとりだと言っても過言ではありません」

先日のトッテナム戦ファーストレグ、そして来週の“メアッツァ”でのセカンドレグについて聞かれた指揮官は、次のように答えた。「我々は逆転するために努力を惜しまないつもりです。これは確実に言えることですね。ロンドンで受けた印象は、トッテナムはちょうど絶好調の時期を迎えていて、一方我々は決してトップの状態ではなかった、という感じです。3ゴールの差はなかったと思っていますが、とにかく、非常に難しいとは分かっていても、我々はピッチで全力を振り絞って逆転を狙いたいです。とは言え、まず明日の試合が大事です。ボローニャ戦に集中するようにしましょう」

広報部



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