トレンティーノ選抜チーム対インテル戦の結果は1-6

前半にパッツィーニとエトオ、後半にパンデフ、アルバレス、カスタイニョスとロンゴが得点

[ピンツォーロ] “ピネータ”スタジアムで地元アマチュアのトレンティーノ選考チームを相手に行われた今季初のフレンドリーマッチは、6-1でインテルの勝利で終わった。これまでインテルを勝利に導いてきたカンピオーネたち(パッツィーニ、エトオ、パンデフ)と、今後の主役になることが期待されるアルバレス、カスタイニョス、ロンゴがゴールを決めた。

キックオフの5分後、インテルの2011-12シーズン初ゴールを決めるチャンスを与えられたのは長友だった(スナイデルのアシスト)。しかし、残念ながらシュートは枠を外れた。今季初得点はパッツィーニが前半13分に、右サイドからのサントンのグラウンダークロスに合わせて決めたもの。同27分、スナイデルのパスを受けたエトオが右足でゴール。前半終了間際、地元チームのFWマリオッティが鮮やかなシュートを放ち、1ゴールを返した。

ジャン・ピエロ・ガスペリーニはハーフタイムで先発メンバーを全員入れ替えた。前半終了間際にスナイデルに代わって入ったアルバレスが、後半開始から30秒も経たないうちにインテル3点目をスコア。その後、アルバレスは積極的にシュートを打ったが、デビュー戦でのドッピエッタはならなかった。14分には、カスタイニョスのアシストからパンデフがゴールを決めた。2人は絶妙のコンビネーションを見せ、複数のチャンスを生み出した。何回もゴールを決める寸前まで行っていたカスタイニョスは、ついに37分に得点。そして、試合終了間際、アリベツのクロスにロンゴが頭で合わせてインテル6点目を決めた。

ネラッズーリの次のフレンドリーマッチは7月17日(日)、相変わらず“ピネータ”スタジアムで行われる予定となっている。


Trentino Team対インテル 6-1

得点者:前半13分 パッツィーニ、27分 エトオ、44分 マリオッティ、後半1分 アルバレス、14分 パンデフ、37分 カスタイニョス、44分 ロンゴ

Trentino Team:スカーリ;モレスコ、アダーミ、フリッツィ、トライノッティ;ビネッリ、M.ドナーティ、ヒラ、ベルテオッティ、マリオッティ;N.ドナーティ。途中出場:ザドラ、ザノッティ
監督:フローリオ・マラン

インテル(前半):カステッラッツィ;ラノッキア(24分、ビアンケッティ)、サムエル、キヴ;サントン(19分、ファラオーニ)、スタンコヴィッチ、オビ(7分、ムンタリ)、長友;スナイデル(43分、アルバレス)、パッツィーニ、エトオ
インテル(後半):ヴィヴィアーノ;ナタリーノ、ビアンケッティ、カルディローラ、ファラオーニ;マリガ、クリセティグ、ベッサ(25分、アリベツ);アルバレス、カスタイニョス、パンデフ
控え選手:オルランドーニ
監督:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ

主審:マヌエル・バロッツィ
観衆:5千人超え(満席)

広報部 


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