ロッキ:「今の自分にとって重要なのはインテルだけ」

「ウディネーゼは優れたチームだが、我々は良い結果を出したい意欲に燃えている」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「インテルは偉大なチームであることをこれまで立証してきています。目標はさらに向上を目指して前に進むことです。今からシーズンが終わるまで、チームはベストの結果を得るために最大の努力をすることでしょう。個人的には、僕がこれまで常にやってきたこと、つまり得点することがまだできると立証したいと思います」。トンマーゾ・ロッキは“アンジェロ・モラッティ”センターで行われた入団会見で、チームと自身の目標についてこう語った。

12月のラツィオ対インテル戦についてコメントを聞かれ「激戦となった試合でした。インテルは数々のチャンスがありましたが、アンラッキーだったのです」と答えたロッキは、古巣での自身の最近の状況については次のように述べた。「監督やクラブが取る決断というものがありますからね。今シーズンは2試合しか出番を与えられなかったことや、UEFA登録選手リストに含まれなかったことは、こっちとしては受け入れなくてはいけないクラブ側の決断だったのです。僕は僕で、自分の決断を取るようにしました」

ロッキは夏にも移籍する可能性があったが、そのときはラツィオを後にする気にはなれなかったと話した。「9年間を過ごしたラツィオをいきなり退団するというのは、その場では取れない決断でした。でも残留してすぐに後悔しましたね。インテルから再び声がかかることを願っていたのですが、幸いにも、僕は今ここにいます(笑)!いずれにせよ、ラツィオとは良好の関係ですよ。引退後、ラツィオでフロントになる予定かって?今はプレーすることに集中しているだけで、今後のことについては考えていませんね。ローマで過ごした時期はよかったですが、今の僕にとって重要なのはインテルです。ピッチで活躍することだけですね」

ウディネーゼ戦の招集メンバーに入っているロッキは、明日の試合について「難しいゲームですね。ウディネーゼは優れたチームですから」とコメントした。「何はともあれ、ウィンターブレイク明けはすべてのチームが若干もたつくというのはあります。でもインテルに関しては、良い結果を出したい意欲にみんな燃えている様子を僕は目にしています」

広報部


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