2012年を振り返って:ヨーロッパリーグでのインテルの歩み

ハイデュク相手の予選3回戦を制したネラッズーリはプレーオフでヴァスルイを下し、グループステージ進出を確保

[ミラノ] インテルの今シーズンは普段より早く始まった。8月2日、ネラッズーリはクロアチアのスプリトに飛び、ハイデュク相手にUEFAヨーロッパリーグでの初戦を行った。約3万5千人の地元ファンの勢いに飲まれることなく、スナイデル/長友/コウチーニョがしっかりと決めて圧勝したが、7日後の“メアッツァ”でのセカンドレグは0−2での敗北というふがいない結果となった。ファーストレグのアウェー結果のおかげでプレーオフ進出を確保したものの、インテルは決して快適とは言えないホームでのシーズンデビューを迎えた。

8月23日、ピアトラ・ネアムツ市の“チェフラウ”スタジアムでヴァスルイ相手のプレーオフ第1戦に臨んだインテルは、カンビアッソとパラシオの得点で2−0のアウェー勝利を収めた。その一週間後の30日、ミラノで行われた第2戦では2−2のドローとなったが、ネラッズーリは無事にUELグループステージ進出を手にすることができた。

UEL予選3回戦のハイデュク戦、プレーオフのヴァスルイ戦を振り返るフォトコレクションをどうぞ。

広報部


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