[ミラノ] 12日夜、コルソ・ヴェネツィア1番の “Pirelli”フラッグシップストアで、同社の秋冬コレクションからの新製品の発表イベントが行われた。FCインテルナツィオナーレのメインスポンサーである“Pirelli”の今回のイベントには、マッシモ・モラッティ会長とミリー婦人を筆頭に、アンドレア・ストラマッチョーニ監督、チームマネージャーのイバン・ラミーロ・コルドバ、選手のクリスティアン・キヴ、ルーカ・カステッラッツィ、フアン・ジェズス、フィリッペ・コウチーニョ、マルコ・リヴァヤが出席した。
発表されたのは、“Rain Sottosella”というネーミングのバイク用レインウエア。60年代から始まって雨具を製造し続けてきた“Pirelli”は今回、悪天候でもバイク/スクーターを使用するタウンライダー向けに、普段はシート下のスペースに収納可能なジャケット/オーバーパンツ/コートを開発した。
“Rain Sottosella”ラインの全アイテムは東レ社の“Delfy”素材を取り入れた3層ファブリックでできており、高度の耐水性(耐水圧10,000mm/c㎡まで対応、つまり降雪や長時間の大雨にも耐えられる)と同時に優れた透湿性も保証する。高性能の防水性を誇りながらも、軽いポリエステルのマイクロファイバーの使用によって、表面はシルキーな仕上がりとなっている。レーザーカットや超音波ボンディングなどの最新テクノロジーを採用した製造プロセスによって、軽くて、ファッショナブルで、機能的なレインウェアが実現となった。
広報部