サネッティ:「スクデットを目指して最後まで戦う」

キャプテンはミラノ市内で開催されたチャリティーイベントの際に、ネラッズーリの目標についてこう語った

[ミラノ] 10月夜、ミラノ市内の“ホテル・メリア”で、ハビエル・サネッティの慈善財団“Fundaciòn PUPI”とイバン・ラミーロ・コルドバのチャリティー組織“Colombia te quiere ver”が主催する募金イベントが行われた。

サネッティは、集まった報道陣の質問に答えながらインテルの目標などについて語った。「僕らは大きな目標であるスクデットを目指して、最後まで戦うつもりさ。昨日は偉大なチーム相手に貴重な勝利を得て、僕らの力を自覚することができた。シーズン最後まで主役を務めたい気持ちでいっぱいだよ。このインテルは常にアイデンティティーをしっかりと持ってきた。負け試合のときも、僕らは敗北を受け入れて前に進んだんだ。これからの歩みは決して簡単ではないだろうけど、僕らは戦い続けるさ。インテルとユヴェントスだけの競り合いではない。ナポリ、ローマ、ラツィオ、フィオレンティーナも参戦しているんだ。中盤の底のポジションはどうだったかって?すんなりとこなせたよ」

ヴェスレイ・スナイデルについて聞かれたサネッティは、こう答えた。「彼がどれだけインテルに貢献したかは誰もが知っていることだ。スナイデルの実力は疑問視されるものではない。今の彼は、今後の自分をどうしようか決めているところだ。彼にとって、インテルにとって、ベストな方向に物事が進められることだろう。インテルを去った場合、スナイデルは何を失うことになるのかって?本人もよく知っている通り、インテルは大きなファミリーなんだ。こんなに雰囲気のいいクラブにはどこへ行っても出会えないだろうと思うね」

自身の慈善財団について「今後も成長し続けることが願いだね」と述べたサネッティは、インテルの今後については、「シーズン最後に何か重要なタイトルがやってくることを願っているよ」と語った。「ラツィオ戦?好調のチームが相手の対戦だけど、僕らはインテルらしいサッカーを目指してローマに乗り込むつもりだよ。僕は個人的に調子いいね。このクラブにいること、このチームメートと一緒にやることが調子をよくしてくれるんだ。このチームで一番気に入っているのは、その謙虚さだね。あとは、コンスタントに結果が出せるようにするだけさ。ストラマッチョーニはいい仕事をしている。キャリアが始まったばかりだけど、優れた知識を持った監督だ」

広報部


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