[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテル対ナポリ戦の前日会見で、アンドレア・ストラマッチョーニ監督はフレディ・グアリン、マルコ・リヴァヤ、リカルド・アルバレス、マティアス・シルベストレ、長友佑都、そしてヴェスレイ・スナイデルについての質問に答えた。
「グアリンは現在の選手陣の中で、最も伸びしろがあるミッドフィールダーです。彼はフィジカルパワーがあると同時にチェンジオブペースにも優れていて、ゴールを狙えるシュート力もあります。今は戦術面での向上を目指して練習を重ねていますが、だいぶ進歩したと思いますよ」
「リヴァヤは非常に有能な若手で、インテルのトップチームに残れることを見せています。センターフォワードというより、ワントップの背後で最も力を発揮するタイプの選手です。左サイドアタッカーとしてもプレーしています。彼は謙虚で努力を惜しまないタイプだし、地に足が付いたままで続けることさえできれば、トップレベルの選手になれると思いますね。他クラブで成長させる可能性も検討しているかって?メルカートでの新選手獲得の状況にもよりますね。リヴァヤにそれなりの出番を与えられないと判断した場合は、彼のためを思ってクラブにレンタルを勧めることでしょう」
「アルバレスが招集メンバーに含まれていないのは、膝に問題を訴えているからです。昨日の練習後に痛みが出て、今日はトレーニングを休んでいます。調子がよかっただけに、残念です。次の試合に向けて、期待して待っていますよ」
「シルベストレを明日起用する予定かって? 彼は明日のようなゲームでプレーするに相応しい選手ですが、ここでナポリ戦のスタメンについて話すつもりはありません」
「長友はピッチに上がる度、100パーセントを出せるとしても101パーセントを出す選手です。先発の場合でも、途中出場でもそれは変わりませんね。彼のプロ意識は信じられないくらいのものです。向上する気、やる気が大変あって、常に最高のモチベーションを持っています。ネフチ戦でも、チームのリズムを高めることができることを立証しました。どのポジションでもプレーできる選手ですよ、ゴールキーパー以外はね...(笑)」
「スナイデルは今日、チームと全体練習に復帰しました。昨日は筋肉に軽度の違和感を訴えていたので、ドクターと相談してフィジオセラピーに専念したのです」。なお、スナイデル夫人が昨日『ヴェスはケガなんかではない』とツイートした件についてコメントを求められたストラマッチョーニは、次のように述べた。「私にとって重要なのは、選手が私に面と向かって何て言うかだけです。それ以外のことには、関心ありません。この状況の扱いに困っているかって?人はそれぞれの性格を持っているわけですが、私の性格からすると、困ることはないですね」
広報部